ポジティブと言う言葉の真意。
ポジティブとは。。。
前向きに、しかも肯定的に物事を受け止める。。。と思っていました。
ポジティブと言う言葉は ラテン語の Ponere そこに置く、設置するという単語から生まれた言葉らしいです。
ポジティブ というのは、本来『その場所に置く』、『ありのままにしておく』と言う意味なのです。
ポジティブに考えるというのは、物事をありのままに受け止める、
状況に応じて現実的に対処するということになります。
現実を理解するという意味であり、楽天的に状況を明るく考えるという意味ではありません。
楽天的に物事を見て、なんでも自分に都合よく受け止めるのは、幻想を抱くことと同じであり、
ポジティブシンキングとはまったく別の物なのです!!
精神と心の健康を保つことは、自分に対して、周囲の人に対して、社会に対して、現実的に考える事から始まります。
『人生とは我々の思考が生み出すものである』 byローマ皇帝 マルクス・アウレリウス
動物に比べると人間が現実世界に生きていることは 稀です。
私たちが生きているのは、いわゆる“自分が作り上げた世界”です。
“自分”という世界は、想像の産物の貯蔵庫なのです。
私たちは、“自分自身”をカッコいいと思う。もしくは全然魅力的じゃない と思い込みます。
こういった評価は、毎日 心に繰り返し浮かびます。
その浄化は、常に他人が自分をどういう風に見ているかと言う妄想を基準としています。
両親や先生や社会から『こうあるべきだ』と教えられた鋳型にはまらない部分は全て『ダメなところ』に分類してしまう人もいるでしょう。
全ては、誰かの価値観に従って心の中に築き上げたイメージにしか過ぎないのに・・・
私たちは、いつしかこれらのイメージが正しいと思い込み、自分に記憶させます。
これが大きなカン違いなのです。
私たちが自分勝手に抱くイメージは、私たちを現実から遠ざけます。
自分で作り上げた 大きな壁によって 私たちは現実ではなく、自我を置くのです。
あまりに自我が拡大すると、私たちは“自己本位な人間”と呼ばれるようになります。
そして、私たちは 大切な大切な“自分が作り上げた”世界の周りだけをグルグルと
踊り続けるようになるのです。
現実をありのままに見ることを拒否したまま・・・
感情的に世界を見ることを辞め、そのままの現実と向き合う方が人生はシンプルになると思っています。。。。
と、マックス・リュッシャーは言っています。