今日は(もう昨日か?)コロウイ対応のためにネットでの礼拝配信2回目。
会衆の皆さんは喜んでくださったようで何より。
夕方から夜にかけて何冊か本を拾い読み。
すると何でしょうね、中世の修道士に何度も巡り会いました。
しばらく前友人から頂戴した一冊、
『ソフィーの世界』(ヨースタイン・ゴルデル、1995)
やわい哲学入門小説的な本?600ページを超える大作だけど、
その中程のページを読んでると、地動説を唱えて火あぶりになった
ジョルダーノ・ブルーノを偲ぶ会話が記されていて、
おー、懐かしや。
ひと昔前、説教の例話で会衆に紹介した修道士/自然科学者。
ガリレオと比較をして、科学者と神学者の真理に対する向き合い方を
お話したことがあった。個人的には彼の生き様に感銘を受けている。
夕食後、最近流行ってるSF小説『三体』(劉慈欣、2019)の続きを
読んでいると、またしても丸焦げになったブルーノが登場。
何か語り掛けられてるような薄気味悪い心境になったので、寝る。
『三体』については読み終わり次第、読後感をまとめますね。
※ちなみにブルーノの著作『無限、宇宙および諸世界について』
(岩波文庫 青 660-1、 清水 純一 (翻訳)
を検索したら南米の大河で定価の3倍吹っ掛けられてた!
古本だぜ!意地でも定価以下で購入してやろう。