マッキンゼー
「それってMECEになってませんよね?」でおなじみの「MECE」を世に知らしめたスーパーコンサルティングファームとしてよく書籍ではお見掛けするのですが、私の生活圏では今までお見掛けしたことがないこの「マッキンゼー」なる知を集結したような集団。
同じとくくっていいものかどうかもよくわかりませんが、アクセンチュアさんとかPWCさんとかデロイトトーマツさんなんかは仕事関係だ知り合いだみたいな感じで決して身近ではないものの、その存在を血の通ったものとしてい取り扱えるのですが、マッキンゼーさんはいまだに書籍の中だけの存在ですね。
ですので作者さんが意図している読者に私が含まれているかどうか不安ではありますが、そんな私がこちらを読んでみた感想を目次の力をかりて残しておこうと思います。
・第1章 すべての仕事は「問題解決」である:
→「本当にそうかと疑う」、「全体を見る」、「問題の根っこを見つける」
といったところが印象に残ってます。
では次に具体的にという話になるかと思うのですが、まずは本当にそうなの?
と疑うところって本当に大事だよなとこのところ強く思います。
・第2章 ビジネスに不可欠な「問題解決思考」:
→いろいろとありましたが、私はここ、
「前向きに取り組めば、結果は必ずついてくる」
これだと本当に思います。
その結果として失敗したならまたやり直せは良いじゃないと(これは書かれていませんでした)。
・第3章 「問題解決1枚シート」はこう使う:
→ここが本作品の肝となりますのでここではシークレットとしておきましょう。
・第4章 「問題解決1枚シート」で仕事に変革を起こす
→この章での最大の衝撃はこれアインシュタイン博士が語ったと言われるこの言葉。
「私に世界を救うためにの時間が1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分を何が問題かを発見するために費やし、残りの5分でその問題を解決するだろう」
・第5章 人生が豊かになる「問題解決1枚思考」
→そして最後の章はこの言葉で終わりにさせていただきましょう。
「今の常識が絶対的に正しいとは限らない」
これは肝に銘じておきたいと思います。
以上です。