こんにちは。
メンタルコーチの田中みおです。
料理が苦手な人向けにこのような記事を書きました。
苦手だと思っていると、ますます出来なくなるのが人間。
まずはそれを払しょくしてから、さらにセンスを磨きましょ。
サラダといったら、いつも、それが冬でもきゅうり、トマト、レタスに市販のドレッシング…だとセンスがなさそうに見えちゃうこともあります。
でも、やり方次第で身に着く場合もあるセンス。
レシピを離れて、楽しんで美味しいものを作れたらいいですね。
1.レシピ本をたくさん見る
まずはこれ、です。個人的にはとても大事だと思うのです。
プロの書いた本をたくさん見るといいと思います。
作り方などを覚える必要はなし。楽しんでみるだけでOK
見ているうちに、それが血となり肉となる…いろんなアイデアが自分の中に知らず知らずのうちに蓄積されてきます。
たとえば、作り方の手順は人によって違ったり、ということも分かってくるので、レシピに捉われなくなってきます。
だしも必ずしも取らなくてもうまく行くことがあることも分かる。
季節の食材もうまく使えるようになると、センス良く見えます。
2.一つの食材から、何をいくつくらい作れるかイメージする癖をつける
調理法と食材の組み合わせのヴァリエーションです。
一種の訓練です。
たとえば今の季節はカブが美味しいですが、
シチュー等以外にも、生でスライスしてカブ酢、生ハムとサラダにする、季節感出すなら柿とカブでサラダ、オリーブオイルで焼いて醤油をかける、ポタージュにする、ひき肉と一緒に煮込むとメインのおかず、などなど思いつく限り。
こうしていると、冷蔵庫の残り物でちゃっちゃと出来るようになります。
3.出来上がりをイメージする
特に、適当にある食材で作る場合は大事かと思います。
家で、「できあがりをイメージして作ってるんだね」と言われて驚いたのですが、どうやら行き当たりばったりで作る人もいる模様。そりゃ上手くいかないよ…。
それでうまく行くのはかなりの上級者のみ。
イメージするから味付けでそこに近づけることができるのです。
食べるときのイメージもすれば、たとえば、味や料理の温度(温と冷)や調理法もかぶらないものを作れるようになります。
和食で醤油味ばかり、というのはありがちですよねー。
かぶらないとセンス良く見えるものです。
4.適当に作る
家庭料理なんですから、適当でいい(得意分野^^)と思うんです。
基本がなんとなく分かったら、あとは好きにしていっても大丈夫だと思います。
塩がすりきり一杯といっても、塩の種類によって濃さは変わりますもの。
じゃがいも1個といっても大きさはそれぞれ。
作る人の味覚、季節、気温、体調、使う食材や調味料、によって分量は変わってくるものなので、レシピ通りでなくていいと思います。
(わたしは量るのが好きでないので、いつもてきとーです)
と書いてきましたが、個人的には、お仕事バリバリできる人、洋裁の好きな人、掃除が得意な人で料理が苦手な人もけっこう多いな~と感じています。
それでバランス的にいいんじゃないかしら。
苦手があってこそ、その人の味が出るってなものです。
自分の味、自分らしさというのは知っていると安心して生きられます^^
いただきもののキウイで今朝作ったキウイソース。砂糖、量ってません…。