オヤジ美容師ヨッシー釣り日記 -127ページ目
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サリュー ドライカット パリ編1

サリュー ドライカット2です!!

さて、いよいよパリのMANIATISでのカットトレーニングです。

朝から、サロンの方に顔を出し、訳がわからないまま営業突入!
勿論言葉もシステムもわかりませんからアシスタントとしてサロンに立っているだけなのですが、
第一印象は皆良く働く!

半年前までLAでビバリーヒルズにある有名なサロンでたまにパートタイムジョブをしていたので
アメリカのサロンと比べて本当良く働くなーという印象でした。
勿論パリのサロンの中でもMANIATISはハイサロンなのでメチャこんでいるのですが
アシスタントを含め皆、MANIATISのスタッフであることにプライドをもっている感じでした。

したがってサロンに立っている自分たちは異質な存在で後半はお客やスタッフが発する
ジャポネという言葉が差別用語のように感じられる位の気持ちになったのを覚えています。

営業が終わりにさしかかるといよいよトレーニングの開始です。

マネージャーのアンドレ氏の指導のもと
カットトレーニングの開始なのですがさっぱりわかりません。

普通、このスタイルをカットするためにはこの順番でこのテクニックで切り進んでいく等の
教え方なのですがMANIATISの教え方は全然違いました。
ただ同じ切り方の繰り返し。

もちろん自分達もカットは出来るのでこのまま切り進んでいってもこういう風になってしまって
スタイルにならない事がわかるので かなり不安になりながらカットしていきます。

日本と違ってもちろんカットしているのはお人形ではなく生身の人間です。
カットが終わってチェックしてもらうとアンドレ氏がニコッとしながらトレビアーン!!

しかし自分はなんでー!!だってどう見てもヘアスタイルとして成立していないのですから 
するとアンドレ氏はおもむろにモデルさんを立たせて全体のシルエットをチェックしながら
ここからここまでのボリュームシルエットが彼女にはとても似合っている、
だからここで長さを決めなさいとアドバイス
 
そうなのです
日本ではまず、長さを決めてから次にボリュームシルエットを決めていくのですが 
今回のトレーニングではまずシルエットボリュームを出してから
その人に似合う長さを決めていくという方法を教えてくれたのです。

確かに、日本人に比べパリの人は混血が多く髪の毛のくせがいろいろ
したがって頭で計算しているものと実際に出てくるボリュームにかなりの誤差が 
実際にカットして様子をみてその中からベストのスタイルを探し出す。ビックリでした。

もちろんすぐにその答えがわかった訳ではないのですが、
今までPEEK-A-BOOでミリ単位で正確にカットする事を覚えていた自分としては
ただただ適当にカットしているようにしか思えないNANIATISのカットなのですが、
仕上がったスタイルがとにかくかっこいい!!
基本的に本物しか覚えたくないという姿勢で今までやってきたのですが
これもまた本物だと思い 絶対ものにしてやろうと頑張りましたが
これが難しいのなんの

ホテルに帰って来ては当時のメンバーのTAKASHI(現アロン)やSHIGE(音信不通)やNAKAMURA氏と
ああでもないこうでもないと復習しておりましたが,今思うと頭で考えていたら無理でしたね。


次回はいよいよ、シンゲン氏の登場です。
実際、彼がいたから今の自分のカットに自信が持てるようになったのです。

大漁!!気持ちいっい〜!!

昨日は、ブログにサリュードライカット1を書き込んだので

今日は、いつもの調子で釣りネタです!
サリューボスのブログ-20101018114101.jpg

月曜は,ほとんど毎週、バカみたいに釣りに出かけるのですが(たまに、月火のレンチャンもあり)
毎回、釣れる訳ではなく、そして釣ったお魚を食べる訳でもなく、
たまに季節の物だったり干物にしたりは食べますが、
ただただ1日、船に乗って海の上でお魚さんのご機嫌をうかがいながら,
竿をボゥーっと眺めているのが好きなのです。


さすがに、私のお客様は自分が釣り好きなのを知っているのですが、
もちろん自分で捌いて食べていると思っているみたいで 
まさか食べないとは思ってなかったとよく言われます。

今でこそ、『いっやー バカみたいに毎週釣りにばっか行ってるんですよー』と平気で言えますが
昔(27才からハマっていたので)は釣りってなんかオヤジの趣味でお客様にはなかなか言えなくて
毎週、海にボゥーっとしに行ってると言うと
『あら!!ヨット』とか『マァ!!サーフィン』等と言われて困っていました。

実際、この年になっても釣り仲間はお爺ちゃんばっかりでメル友もやはり60歳以上の方々ばかり
奥さん曰く、メル友がたくさん出来て良かったね!
本当です。たまにはハートマークがチカチカしているメールなんかもらってみたいのに・・・・・
しょうがないからスタッフの女の子には仕事のメールでも必ずハートマークを付けるようにと
言っているのですが これがまた素直じゃないというか
セクハラ、パワハラの極みであるかのように拒否されているサリューのボスです。
$サリューボスのブログ-2,1K

サリュー ドライカット1

サリューをOPENしたのが1993/9
今年で18年目を迎え、自分もハサミをもっての仕事を始めて30年が過ぎてしまいました。

ドライカット(当時はエフィラージュ)に出会ったのが1986年のパリにあるMANIATISでした。

1985年に遊学していたL.Aから帰国して就活をしている時に
以前働いていたPEEK-A-BOOの同期の中村氏(現プレーゴ)に誘われて
当時パリでMANIATISのアトリエで活躍していたHAIRのマサト氏(現MASSATO SALON)と
MAKEのウィンストン氏が日本での活動を始めるにあたってMANIATIS JAPONを設立し
その活動の中にMANIATISのサロンの日本出店が含まれており日本でのヘアメイクのメンバーと
サロンワークのメンバーを探しているとの事で会ったのがきっかけでした。

当時、飯倉にあったMANIATIS JAPONの事務所でオーディションを受けた時にカットしたモデルを
マサト氏にチェックして言われた言葉が
『カットは巧いけどよくモデルさんを観てごらん!似合ってないよ!』
衝撃的でした。
カットのオーデションでテクニックのチェックだと思っていたら、
いかにモデルさんを活かせるのか顔のバランスを含め全体の雰囲気好みのファッション等
ヘアスタイルだけを考えていてはだめだと熱く指導してもらったのを覚えています。

後でマサトに聞いたのですが、当時日本の美容師さんはロンドンにカットの勉強に行くけど
自分はファッションを学びたくてパリに行った。ファッションの中でのヘアーであり
生活の中でのヘアーでなければいけない。鏡の中に映るヘアーだけじゃ駄目だよ
カット大好きな自分としては
納得出来ない部分が多々あったのですが  今思えば当たり前の事だったのです。

バブル絶頂期だった当時の日本でもMANIATISの契約条件は厳しく、
多くの企業が手を挙げては条件を聞いて手を下ろす状態が続き
 結局、パリの美容界で権威のあるロレアルの力を借りて
日本のコーセが銀座にMANIATIS PARISをOPENさせました。

自分たちはOPEN2ヶ月前にパリでの研修に入ったのですが契約が決まるまでは
サロンへの出入りも断られたり仮契約が出来たのでサロンでのトレーニングしていても
交渉がこじれればいきなり帰らなければいけなかったりと
なかなか大変だった事を覚えております。

ただ、そんな中日本で一緒に働くメンバー達とこれからの事を語れた事はとてもいい思い出です。

次回はいよいよドライカットのパリでのトレーニング、OPENした銀座のサロンでの営業
そして、パリのMANIATISで日本人で唯一スタイリストだった(当時、そのごKENZO氏)
シンゲン氏の日本のMANIATISへの参加などを書き込んでみたいと思います。





サリュー ボスのブログに引っ越しました

つりクワ日誌からサリューボスのブログへ引っ越し完了しました目
$サリューボスのブログ-釣り



実は、サリューのホームページはMACではっているのですが
なかなか引っかからないとの事でなんでもいいから探せればと
ショウモナイわたしのブログをアメブロに変える事にしました。




これからは、気持ちも新たに、お仕事とは関係ない釣りの事ばかりでなく
お仕事サリューの若い衆のおもしろ記事や、サリューのドライカットの事等を
書き込んでいきたいと思っております。




サリューのスタッフの事を書くとすごくいやがられるのですが
ここは、ボスとして毅然と対処していかなければと思う次第ですが

最近の若者は本当に言葉を選びませんので
おじさんは結構、傷つくのですよ

過去のつりクワ日誌はこちら

やっと食べられる♪

サリューボスのブログ-20101016183732.jpg

先日2新月歳になたばかりのYさん

今日もお仕事を頑張ってやっとお昼にありつけます

今日のメニューは鳥そぼろのおにぎりにどん兵衛で~すニコニコニコニコ
ボスは本日終了
アシスタント達はこれから順番にお昼です

毎日、本当に大変なんです

アシスタントは
スタイリストは予約で自分のスケジュールを立てられるのでいいのですが
アシスタントはそういう訳にもいかず ちょっと忙しいとなかなかお昼が食べられません

こんな状態なのに
サリューッ子達は頑張ってくれています

感謝!!!!!!!!!!!!!!

インディアンサマー????


サリューボスのブログ-葉山の夕日

10月も10日を過ぎ 山の上の方ではちらほら葉っぱが色づきはじめているというのに
3連休の体育の日の暑さは何でしょう?

私はもちろん船の上にいたのですが またまた日焼けで真っ黒に
それでもって、全然釣れなかったので、次の日もまたまた船の上に
2日目は朝のうちに雨が降って曇っていたので秋らしいかなと思いきや
またまた晴れて暑いのなんの おまけに湿度が高いらしく船の上でもジットリ

本当に変ですよね 今年もあと2ヶ月半ですよ
サリューボスのブログ

ちなみに今日、10月13日はサリューのトップアシスタントのYさんの2?回目の誕生日!!!!!
おめでとう! ございます!!
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