楽しみにしていた
ピアニスト菊池裕介さんの
ドビュッシー全曲演奏コンサート
@東京文化会館小ホールに
行ってきました〜

なんと5部構成
休憩挟んで
午後2時〜8時半までの
長プログラム

これまで行ったコンサートでも
最長のプログラムです

聴き手もある意味
集中力と気合いが要りますね

私も
午前中はスマホなど控え、
喉がイガイガしてたので
咳防止に飴を沢山持参、
マスクで万全の準備でニヤリ


敬意と尊敬を込めて
とにかく、、、

素晴らしかったですドキドキ

これまでにも
ベートーベンソナタ、
ラヴェルの全曲演奏会を
されてます

私なんぞは
日本の音大時代でも
学期中の試験曲は
一曲だけ、
例えばソナタなら1楽章だけ、
15分程度のもの、

普段のレッスンも
3、4曲を並行して練習していた位あせる

アメリカ大学院に入る条件が
4期の時代別の曲を入れたプログラムで
ソロコンサートを終えている事だったので
そこから初めて
1時間半程度のプログラムを
練習する事に
なった訳ですが。

とにかく、、、


今回の様にプログラムだけで
5時間以上のものを
人前で演奏するという事は
もう大変な尋常ならぬ事でびっくり
神業の様ですグッド!

何かと日々の生活に追われ気味ですが
久しぶりに純粋にピアノの事だけを
ずーーっと考えていた
本当に充実した
楽しい午後でしたおねがいアップ

作曲した順に
曲を演奏されましたが、

通常のコンサートで
他の作曲家の曲と一緒に聴く時と、
ドビュッシーの時代順の中で聴く時では
印象も違って

昔弾いた曲に新たな発見あり

弾いてみたい曲もあり

プログラム構成について考えたり

ドビュッシーの
円熟期を迎えるまでの
変遷が楽しかったり

昔行ったコンサートで聴いた時の印象と
比べてみたり、、、

ピアニストでも
一生で全ての曲を弾くのは難しいと
言われていますが
菊地さんなら
かなり制覇されるのでは〜OK



次ドビュッシーで
弾いてみたいと思ったのは

前奏曲第1集から
デルフィの舞姫たち
アナカプリの丘
沈める寺

版画の塔
映像第2集

など〜ラブラブ

繊細なペダルで
音の響きをよく聴いて
情景が浮かぶ様に
弾きたいです