できないと思っていたことができると怖いことが少なくなる | 手書きPOP工房「しあわせのたね」

手書きPOP工房「しあわせのたね」

キャラ似顔とキャッチコピー、味と動きのある文字で
世界にたったひとつのあなたのPOPを作ります。

きのうの出来事です。

朝、車を走らせていると
バス停のそばで車にはねられて
ぴくぴくと痙攣している
仔猫が目に入ってきました。

道路のちょうど真ん中にいて
朝の通勤時間、たくさんの車が通って
みんな仔猫を避けて通りすぎていきます。

私もいったん通り過ぎました。

いつもそういう場面に遭遇すると
心が揺れます。

急いでいるとき
「ごめんね、成仏してね」
と言いながら帰りには
いなくなっていること
(誰かがどこかへもっていってくれている)
を願っていました。

でも今回は
「助からないにしても
このままではまた次に
ひかれてしまうかもしれない、
せめて車の通らないところに
よけてあげたら」という思いにかられ

バス停の近くだったし、
誰かが助けてくれているかも?

もしかしたらもうひかれて
しまっているかも?

といろいろ思いながら
引き返しました。

現場では仔猫はもう動かなくなって
いましたが、
私が見たときと同じ形で
車はみんなきれいに避けて
通り過ぎ、
バス停でバスを待っている人たちも
誰も何の行動も起こしていません。

まだ迷いながらも車を止め
車が途切れるのを待って
仔猫に近寄りました。

頭から血が出ているけれど
それ以外に傷ついているところはなく
持ち上げてみると
まだ温かいのです。

横にある公園に行って
土の上に置いて、
もう息は絶えているようだったけれど、
しばらく浄霊をしていました。

このままここに置いていくのも
しのびなく、
車に乗せて家に帰り、
とりあえず箱を探して
柔らかい紙を敷いて
仔猫を寝かせました。

そしてまたお祈りして
庭に咲いていた
きんぽうげの花を供えて夕方に

コロと一緒に仔猫の箱と
スコップを持って
安住できそうな場所を探し、
埋葬してきました。

私が一番恐れているのが
コロすけが死んでしまったら
どうしようということです。

今までペットを飼わなかったのも
亡くしてしまうのが怖いからでした。

何かに愛情をかけて、
それを失ったときの
喪失感を考えると
とても怖いと思っていました。

でももう飼ってしまったら
最後まで見届けるしかありません。

まだ近しい家族の死に目にも
あったことがなく、

「家族の死」=「未知のもの」
=「怖ろしいけれど必ず来るもの」
でした。

仔猫を埋葬したことで、
家族の死に向き合う覚悟が
少しできた気がします。

自分が今までできなかったこと
できないと思っていたことが
できたことで、
怖いことが少なくなりました。

仔猫が自分の飼い猫だったら
怪我した人だったらと考えると
「通り過ぎること」はできません。

命の重さに大きい小さいはない
と思いました。

自己満足かもしれないですが、
「自分の良心が満足する」ことで
自分への信頼感が増すように思います。

人から見てどうではなく、
自分の良心に従った
行動をとれたことで
ひとつの壁を乗り越えられた
と思います。

目の前に起きてくることに対して
どういう行動をするのかで
行動することで
自分の心がどう動くのか
しっかり感じる
体験を増やしていくことが
唯一自分を成長させる、
生きた学びになると思います。

いろんな気持ちを私に
教えてくれた仔猫の死を
私はいつまでも忘れないように
したいと思います。

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