毎月、京都で通っている割烹の大将と女将が、拙宅にご飯を食べにいらっしゃいました。
過去、割烹、料理屋、料亭等様々脚を運びましたが、特に近年、「劇場型」とも揶揄される、おまかせ料理、一斉スタート、料理人さんがスターであるかのような割烹や料亭が増え、なんとなく馴染まなくなっていた中。
奇をてらわず、基本に忠実で手を抜かない、極上のお料理がいただける、京都で今一番お気に入りの割烹です。(SNSへの投稿、実名でのアップはしておりません)
20数年来お邪魔していて。。。こちらのお料理をいただくと心も胃も幸福に満たされ、すべてが活性化するのを感じます☆
私にとっては大変緊張する場面でしたが、そこは腕と素材では敵うべくもなく。。。懐をお借りするつもりで気張らずゆるっと臨みました。。。
※(温石)温製ヴィシソワーズ
※前菜盛り合わせ:パテ・ド・カンパーニュ/かぼちゃのパリソワーズ/ラタトゥイユ/ピクルス
※二の前菜(白ワインに):トロトロモッツァレラチーズ・トースト
※赤ワインへの序章:丸ごとトマトとピータンの中華風胡麻ダレソース
※肉料理1:豚スペアリブの豆鼓蒸し
※肉料理2:牛スネ肉の赤ワイン煮込み
※〆:8時間かかるくらみき特製カレーとれんこんキーマカレーのあいがけ(卵サラダと紫たまねぎのピクルス)
普段はお店のカウンター越しにお話しするくらいですが、美味しいもの情報や、深い人生の話も。。。お料理もワインもたいそう喜んでいただいて、おかげさまで楽しい&貴重な時間となりました!