京都料理教室 | くらみき食マガジン

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メルマガ掲載の食エッセイです!

皆さま、こんにちは。

Salon de Kurahashiクッキング・サロン 倉橋美樹です。

 

今年は桜の開花が早く、終わりもあっというまでした。つつじやさつきの花も早いようですね。

さわやかなこの時期もあっという間に通り過ぎてしまいそうなので。。。マスクをしてなるべく外の世界を楽しみたいと思っています☆

 

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※コロナ禍で始めた、2020年3月~のメルマガ掲載レシピを、『くらみきHP』の『くらみき 簡単レシピ』に順次掲載しています。ぜひ、ご参考になさってください☆

 

https://ameblo.jp/salondekurahashi-recipe/

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=今月のトピックス=

 

りくりゅうペアが引退を決められましたね!もう、オリンピックでお二人の競技を見ることができないのは寂しいな。。。と思っていたところ、プロに転向されるというニュースが飛び込んできました!いずれ、ペアスケーティングの世界で、素晴らしい指導者となられることに大きな期待をしています。

 

りくりゅうについてのドキュメンタリー番組を見ました。練習合間のランチには、二人とも、自分で調理した、大きな容れ物に入った、様々な種類の野菜をたくさん食べるシーンがありました。

木原選手はお料理上手としても知られていて。。。三浦選手が木原選手のサラダに入っているベビーコーンをおねだりするのがとても可愛いな、と思いました。

 

お二人の食事は、「バランス型」ということで、主食、主菜、副菜。。。そして身体を酷使しますから、もちろん米を中心とした炭水化物もしっかり摂られるとのことです。やはりトップアスリート!食事についても律することが大切なのですね。

 

=春~初夏の野菜の栄養や効能=

さて、そこで、春~初夏にかけて旬を迎える野菜について、栄養素や効能、特徴や便利ポイントなどを取り上げてみましょう。

 

この時期の食材は、冬の間に不足しがちであったビタミンやミネラル等の栄養素を豊富に含み、低下した免疫力を高める効果があり、心と身体のバランスも整えてくれ、胃腸を健やかに保つことにも役立ちます。

特に、「新」のつくキャベツや玉ねぎ、じゃがいも等。。。柔らかくて瑞々しい食感を愉しむことができる食材です。積極的に活用したいものですね。

 

お薦めの野菜を4種類、個別に取り上げてみました。

 

=アスパラガス=

・若い茎を食べます。茎の「はかま」と呼ばれるものは、アスパラガスの葉、です。退化しているため、茎が伸びても、葉が大きく育つことはありません。

・和名は「オランダキジカクシ」=アスパラガスがぐんぐん伸びると、細かい‘偽葉’と呼ばれる枝が(もしゃもしゃとした葉のように見えるもの)、雉が隠れられるほどに生い茂ることから名付けられました。

ホワイトアスパラガスは土を被せたり、フィルムで遮光することで軟白栽培したもの。他に、アントシアニンを含む、紫色の紫アスパラガスもあります。

 

・ビタミン(B,C,E)、ミネラル、食物繊維、アミノ酸の「アスパラギン酸」、ルチン等を豊富に含みます。ビタミンはC、E:抗酸化作用により、肌の老化防止、免疫力向上に有効です。

ビタミンB群に属する、葉酸は、DNAや細胞の合成に係り、赤血球生成や、動脈硬化の予防にも有効です。

アスパラギン酸:疲労回復、スタミナ増強、エネルギー代謝に有効です。

ルチン(フラボノイド):毛細血管を強化し、血流改善、高血圧予防に有効です。

 

・さっと茹でるかグリルして、刻んだ茹で卵を使ったタルタルソースや、オランデーズソース等、卵を使ったソースでいただくのが好きです♪

 

=新玉ねぎ=

・普通の玉ねぎは「黄玉ねぎ」という辛味の強い品種ですが、新玉ねぎは「白玉ねぎ」という品種です。

出荷時期は春のみで、乾燥処理をせずに出荷されるため、水分が多く、辛味が少ないのでサラダなど、生食に向きます。また、ビタミンCは普通の玉ねぎの1.5倍も含みます。

・栄養素としてはビタミンB群、カリウムを多く含みます。また、特有の辛味成分である「硫化アリル」は血液凝固を抑制し、血液サラサラ効果があります。また免疫力を高めて風邪を予防したり、体内でビタミンB1と結びつくことで糖質をエネルギーに変えるので、疲労回復効果も期待できます。また、新玉ねぎの甘味の成分であるオリゴ糖も含まれ、血糖値を上げにくくする効果もあります。

 

・ちなみに私はシンプルに、スライスしてかつおぶしとポン酢でいただくのが好みです。

 

=春きゃべつ=

・3-5月頃に出回る、ふんわりとした巻きの、柔らかく瑞々しいきゃべつを言います。葉が薄く、軽い食感のため、生食に向きますので、水溶性で熱に弱いビタミンCも摂取することが可能です。又、ビタミンKも比較的多く含むので、カルシウムと共に摂取することで骨粗しょう症予防に役立つとされます。

・春きゃべつには、「ビタミンU」というビタミン様物質が含まれますが、きゃべつから発見されたため、「キャベジン」とも呼ばれます。ビタミンUは熱に弱いので生食がお薦めです。胃酸の分泌を抑制し、胃の粘膜を健やかに保つ働きがあり、、胃炎等の炎症を抑えて回復させます。アブラナ科の野菜でもあるので、抗酸化作用が高いとされます。

 

・軟らかい食感を活かすため、コールスローやサラダでいただきたいですね。

 

=枝豆=

・ビールのお供には欠かせない枝豆!外国の方々にもかなり浸透していて、アジア系の国~ヨーロッパの国々まで「EDAMAME」として愛されているようです。美味しいだけが理由ではなく、健康志向の高まりから、又、ヴィーガン、ベジタリアンの方々にも受け入れられているようです。

枝豆は大豆を未成熟の時期に収穫したもの。枝豆は野菜類に分類され、成熟して大豆になると穀類となります。

枝豆は古く奈良、平安時代から食べられていたとされます。江戸時代には庶民にとても人気があり、枝豆専門の行商人もいたとのこと。当時は、枝がついたままで売られていた(今もありますが)ことから、「枝豆」と呼ばれたそうです。

 

・栄養としては、蛋白質、ビタミン類が豊富、カルシウムや鉄などのミネラル、アミノ酸バランスも良く、大豆になると失われるビタミンCも多く含む、栄養バランスの良い食品です。

 

・ひと昔前、冷凍枝豆は食感も悪く、当たると「あ~冷凍だ~(残念( ;∀;))」ということが多々ありましたが、近年、冷凍技術の向上もあり、ちょっと食べただけではわからないレベルの冷凍枝豆もありますね。栄養的にはほぼ変わらないとのこと、生の枝豆が入手できない時期は冷凍ものを利用するのもひとつですね!

 

・茹で方のポイント:(枝付きの場合)枝から豆を鋏で切りはなし、豆の片端を切り落としたら、洗ってうぶ毛を取るための塩もみ(1㍑の湯で茹でる場合、塩20g)をします。

枝豆の塩は洗い落とさずに1㍑の水に対して塩揉み分とは別に20gの塩を入れた熱湯で茹でます。茹で時間はお好みですが、3-5分。私は硬めが好きなので、3分半ほどでしょうか。冷水には通さず、丘上げ(空冷)して冷まします。

 

・グリルで焼いた枝豆、バター醤油炒め、塩を強めにした昆布・鰹出汁のお浸し(全て茹でてさやごと)もお薦めです。

 

以上、4種類の野菜を取り上げました。

春~初夏の野菜に共通して含まれるのが、『ファイトケミカル』という、植物が持つ天然の化学成分です。植物が、紫外線や外敵から身を守るために苦味成分や香り、緑色の組織として生成されます。人が摂取すると、強い抗酸化作用や免疫力向上が期待されます。春の味わい、の素なのです。

 

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=ご報告=

※(引き続き)カレーイベント開催

友人のBARにて(京都市内:詳細非公開)不定期でカレーイベントを開催しています。

 

現在、欧風カレーに取り組んでいます!じっくり煮込んだまろやかなカレーです♪美味しいですよ♪♪

京都にいらっしゃる際は、詳細をお尋ねいただけると嬉しい限りです、ぜひこちらのメルアドまで、お問い合わせくださいね。

 

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次回のメルマガ配信は4月下旬(25日頃)の予定です。

 

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今年の夏は昨年より更に暑くなるそうです。「スーパーエルニーニョ」が起こる可能性が高いとのこと。聞くからに凄そうな名前!熱帯太平洋で東から西に向かって吹く風が弱まり、熱せられた海水が東へ移動することでそのエリアの海水温度が上昇し、気温も上昇するとか。

嫌ですね~。怖いですね~。皆さま、くれぐれも気を付けてお過ごしください!!