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おいしい情報’をお届けするくらみきのメルマガ 第89号(2025.10.25)
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皆さま、こんにちは。
Salon de Kurahashiクッキング・サロン 倉橋美樹です。
暑い暑い2025年の夏でした!ここのところ、急激に寒くなり、秋を通り超して一気に冬の風情ですね。毎日、5℃~10℃も気温が上下して、着るものの調整にも困るような状況です!ただ、紅葉はきれいに色づくのでは。。。と期待しています。
皆さま、本当に本当にお気をつけて、ご自愛なさって風邪や、流行っているインフルエンザなどの感染症にご注意くださいね。
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※コロナ禍で始めた、2020年3月~のメルマガ掲載レシピを、『くらみきHP』の『くらみき簡単レシピ』に順次掲載しています。ぜひ、ご参考になさってください☆
https://ameblo.jp/salondekurahashi-recipe/
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=今月のトピックス=
2025年の夏は、基準値(1991年~2020年の30年の平均値)から2.36℃も高く、昨年の記録を大幅に更新したそうです。観測史上最も暑い夏ということでした。この気温の高さは様々な悪影響を招いています。
野菜:特に野菜をたくさん利用、摂取する私にとっては、野菜の高値には驚かされ、困っているのが現状です。小さ目のトマトが先日、スーパーで1個、299円とかで、手が出ませんでした!レタスも高温と多雨で溶けたり焼けてしまったり、という状態
のようです。暑さのみならず、少雨や、逆に線状降水帯による水害によって、じゃがいもや玉ねぎも高値で推移しており、生産者さんも苦しいと思いますが、私たちの家計を圧迫しているのも現状です。
そして!新米のシーズンですが、価格は明らかに高止まり。本来の生産者さんの生計に耐える価格がいくらなのかは軽く言えませんが、お米は主食だけに何とかしてもらいたいものです。
ちょっと話は反れますが:
この物価高は、日本だけで起きていることではありません。ご存じの通り、世界中で起きているのが現状です。
2022年に勃発したロシアによるウクライナ侵攻、続くコロナ禍、エネルギー原材料価格の上昇、人手不足とそれによる賃上げ等々が原因となります。物価は需要と供給のバランス関係によって決まりますが、供給側のコストが大幅に増加していることが考えられます。
わかりやすいところで、世界のビッグマックの価格を比較するサイトがあり、ちょっとのぞいてみたところ。。。
・日本480円(都心=530円/準都心=500円)、スイス1207円、ノルウェー1007円、ユーロ圏898円、アメリカ 874円(ニューヨーク900円超)、イギリス865円(ロンドン950円)、シンガポール781円、オーストラリア736円、ぺルー684円、タイ606円、韓国580円、中国532円となります。
その他消費税率等(北欧=25%、英仏=20%、独=19%、米=10%前後、日韓=10%)も異なります。
ビッグマックで比較すると、なんと日本は世界で44位!なーんだ結構安いじゃないの、ということも言えますね。。。
ニューヨークやロンドンなどの都会で賃貸アパートを借りようとすると、1ベッドルームで40-50万円するそうで、1人で借りて住む人は恵まれたお金持ち、大抵の人はルームシェアーをせざるを得ないほど上がっているそうです。
家賃の高い日本の都心と比較しても2倍以上、な感覚ですね。
海外と比較すると各国の所得の伸びなどを考慮してもまだまだ日本は暮らしやすい国、ということになるのかもしれません。
今後の高市政権の経済政策(物価高対策/減税)に強く、期待している今日この頃です。
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=ご報告=
※(引き続き)カレーイベント開催
友人のBARにて(京都市内:詳細非公開)不定期でカレーイベントを開催しています。30年来取り組んでいる野菜ベースのカレーは、大量の玉ねぎ+にんじん/セロリ/ニンニク/ショウガをじっくりと(2時間~3時間)炒め、独自にブレンドしたスパイスを合わせ、大量のトマトやブイヨンで煮込み、うま味(コーヒーや醤油)を重ねながら6-7時間煮込んで作るカレーです。なんとなんと、厚生労働省が定める1日の野菜摂取目標量350gを、1食で摂取できる量を含んでいます!
忍耐力とたっぷりの愛情も秘伝の味付け。野菜の甘味と旨味が混然一体となり、美味しいですよ☆
京都にいらっしゃる際は、詳細、ぜひこのメールアドレスまで、お問い合わせくださいね。
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次回のメルマガ配信は12月下旬(25日頃)の予定です。