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しばらくぶりの投稿でございます
またよろしくお願いいたします
身体の動かし方で、脚はお腹(みぞおち辺りから始まる大腰筋)から動かそう!という前回のお話しでしたが
続きまして今回は、
腕も動かしていきましょう
身体の動かし方
【腕はどこから】
「腕を動かす」を、前回と同様に、
「腕が動く仕組み」から見ていくと
こちらにも、道理に従った「楽で」「負担の少ない」動かし方のコツがありました
腕は、前後に上げ下げ・左右に上げ下げ・回す・ねじる、など
あらゆる方向に動いてくれます
それは、
腕が胴体部分と繋がっている肩関節は
球関節(「きゅうかんせつ」)であり、
この関節は、運動の方向が「球」のその字の通り
x軸・y軸・z軸の積分、3Dあらゆる方向へ360度ぐるんぐるん回す事が出来る関節だからです
さて、この関節でつながる
【腕は、どこから動いているのでしょうか】
この話の流れだと肩関節の所から、つまり「腕の付け根の所から」と、言いたくなりますが…、
違うんです!
前回の【脚はどこから】の解答は、
脚を動かすのは「脚の骨にくっついている筋肉」だと述べ、
その筋肉をたどる事で、大腰筋の始まり部分のみぞおちにたどり着きましたが(脚はみぞおちから!)
今回は、関節を渡り、たどって行こうと思います
再び猫さん登場です 色のついた所を見て下さい
黄緑色の腕の骨は、肩関節で肩甲骨とつながっています
そして、肩甲骨は図には書いていないのですが肩鎖関節で
エメラルドグリーンの鎖骨につながっています
そして、鎖骨は真ん中の緑色の胸骨につながっていますそこは胸鎖関節と言います
腕を上げる動作をしてみます
図のように、腕が上がれば、肩甲骨がひねり上がって、鎖骨も角度をつけて上がっています
これらは実際には、身体は中心部分から末端へと動作は成されていくので
そうすると、
まず初めに胸の骨とつながる胸鎖関節を動かし、鎖骨が上がり、
鎖骨とつながった肩甲骨が上がり、肩関節からも腕の骨を動かして、腕が上がる…
そうです
答えは、胸鎖関節からの、「胸から」です
服を着て鏡で見ると、どうしても動くのは腕の付け根からのようにしか見えないので
「え、そんな所から」
とピンと来ないかもしれませんが、
鎖骨の出っ張りのちょっと下の所胸の上の方に指を添えて、腕を上げ下げしてみてください
腕と一緒に、その部分が「クイ、クイ」と動くのがわかります
ここから動かしているんです
腕の付け根だけではなく、胸のこんな真ん中な所から…
腕も、脚と同じく、「長い」んです
胸からと思えば、(胸の筋肉から腕を動かすのを認め、使えば)
たくさんの関節での範囲の広い腕の動きになり
白鳥の大きな羽ばたきのようにしなやかでダイナミックになるのではないでしょうか
腕は軽く感じられ、指先は遠くまでいくようです
可動は広がり、負担は減り、きれいな動きにもなるんです
素晴らしい
さらに、骨を動かすのは、筋肉であります
その「筋肉」からもたどれば、
腕の骨には、肩にもくっついている筋肉がくっついており、
肩を動かす=腕を動かすという連結に加え、
腕の骨には、胸の筋肉である「大胸筋」が、しっかりくっついており、
腕を動かす働きをしています
筋肉をたどっても、腕は胸からと言えます
この大胸筋は、胸骨、鎖骨、腕の骨につながり、鎖骨から下にスタイのように胸を覆っています
腕の動き、肩の位置において、この関節・骨たちの動きに大変関係深いのが、胸の筋肉だとわかります
なので、これら胸の筋肉、胸からの腕を動かす関節の働きをしてもらうためには、
胸を縮こませている体制ではなく、
胸を広げた姿勢からとなります
ハイ、ということは
骨盤立てて、胸を広げ肩甲骨寄らせるですね
その姿勢からの、胸→鎖骨→肩→腕~
とするのが、健全かつ
色々合理的な動かし方でしょう
さらに、可動の広い大きな動きで肩回りが固まるのを防げるので、四十肩五十肩の予防・対策にもなると思います
腕は胸から、ちゃんと出してあげると
筋肉・関節の負担は減り、優雅にきれいな動きにもなる
ぜひ、試してみて下さい
やすらぎサロンあんでは、この一連の働きを大事にし、
これらを制限してしまっている筋肉たちを解し、緩めて
骨盤を立ち上げやすいように整えて
軽い腕の動きになるよう施術しております
ぜひ、お試し下さい
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前回の後半で述べました同様、
ここでも胴体部分の四角い箱はそのままに、となります
(骨盤立てて胸を広げるが、腕の動きのスタンバイになりますので、箱を作るが基本)
箱はそのままに、そこに、
箱の上の方の中心、胸鎖関節の胸骨部分にプロットが加わります
その箱の中心の点から腕を出します
すると、肩を上げずに腕が上げられるようになります
胸から上げても、結果的に肩も動きますが、
胸を無視してちぢこませたまま、上げたいだけ肩をグイっと上げて腕!とするのと、
胸から動かしての、「中継地点の肩」の上がりよう、では
無理・むら・むだが違うと思います
前者のように肩を上げると首も縮まるようにしてしまいます
四角い箱、広がった胸、で腕を上げると首を身体にのめり込ませないでできます
例は、これかなと思います
再び羽生結弦選手
胸は四角く広がった箱のまま、
肩・首が「詰まって」いない
腕が美しく、すごく長く伸びています
ありがとうございます。
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