今日は小海老と豆腐を使った中華料理をご紹介します。
知っている人は大勢いると思いますが、中華料理では事前に材料を油通しします。
でも、『何故、そんな面倒な事をするの?』と、疑問に思っている人の為に、のちほどご説明致します。
豆腐蝦仁 パステル画風に画像処理しています。
材料(2人前)
絹ごし豆腐 1丁 小さな賽の目切り
むき海老 10本 Aで下味をつけ、片栗粉をまぶす。
醤油 A 少々 海老下味用
酒 A 少々 海老下味用
塩 A 少々 海老下味用 と 仕上げ味付け用
長葱 1/2本 縦4等分に切ってから角切り
ニンニク 1片 みじん切り
生姜 1片 みじん切り
豆板醤 小さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ1
砂糖 ひとつまみ
こしょう 少々
水 1カップ
鶏ガラスープの素 適量
水溶き片栗粉 適量
サラダ油 小さじ1~2
作り方
1、サラダ油で海老を軽く炒めて皿に取り出しておく。
2、鍋に油を入れ、ニンニク・生姜・豆板醤・トマトケチャップを弱火で炒める。水を加えて鶏ガラス
ープの素と塩とこしょうと砂糖で味を調える。
3、海老と豆腐と長ねぎを加えて沸かし、水溶き片栗粉で豆腐を崩さないように気を付けながら
とろみをつける。仕上げにサラダ油を少し回しかけて皿に盛りつける。
油通しをする主な理由は、仕上げ調理をする前に材料の火の通り具合を揃える為です。だから美味しい料理に仕上がるという訳です。
ですが・・・
今日の料理は油通しの代わりに、炒めて作るようにしてあります。
湯通しでも大丈夫ですが、まぶしつけた片栗粉が流れない様に、必ず熱湯を使用して下さい。それでも充分に美味しく仕上がります。
これからも、料理教室でお話しているつもりで豆知識を書いて行こうと思います。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
m(_ _)m