パラレルキャリア(複業)専門家
美宝れいこです
(Facebookで近況を発信しています)
毎年、成人式になると苦い思い出があります。
我が家は6歳上の姉がいて
姉は成人式の時に振り袖を
仕立ててもらっていました。
私は、小さな頃から赤やピンクが好きだったので
母にはずっと成人式には
赤の振り袖を着るからね!と宣言して
もちろん、父も母も
「成人式の時はみほが好きなのを着なさい。」
と、言って賛成してくれていたんですが…
私が成人式を迎える一年前に父が他界…
そんな状況でも
赤い振り袖を着れると思っていた私は
急遽、お姉ちゃんのお下がりを着ることになり
不貞腐れて母にすごい文句を言ってしまいました…
私とお姉ちゃんは好みが真逆なので
お姉ちゃんが選んだ振り袖は嫌。
こんな渋い緑なんて着たくない!
全然かわいくない!
お姉ちゃんだけズルい!
こんなの着るなら成人式なんて行かない!
なんて、ヒドイわがままを言って
母を困らせ傷つけてしまいました。
今思うと、そんなに着たいなら
自分でアルバイトして用意するべきだし
急にシングルマザーになって落ち込んでる母に
そんなこと言うべきじゃなかったと
本当に心から反省していますが
当時の私は母のことを思いやることができず
こんな笑顔で食事をしていますが
実はまだブーブー文句を言っている時の写真です。
結局、短大卒業式に
ピンクの袴を用意してくれて
願いを叶えてくれたし
振り袖の写真撮影や
記念テレホンカード(笑)を作ってくれたり
母なりに一生懸命お祝いしてくれてたんだなぁ。と…
今日、たまたまお姉ちゃんと
当時の話しになり
「お母さんは、子どもにお金の心配や
苦労をかけたくない人だったから、
みほに好きな振り袖を着せてあげられなくて
本当に辛かったはずだよ。」
と言われて、
改めてなんてヒドイことを
言ってしまったのかと猛省。
いつか、母に天国で会った時に
きちんと謝りたい思い出の一つです。
そして、この成人式から後日…
まあまあ良い値段した
姉の振り袖用のファーショールを
うっかり間違えてゴミに出して捨ててしまい
母と姉の2人から
こっぴどく叱られたのも苦い思い出です(笑)
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