「ちょっと少し調子が悪いな」というようなときに、すぐに薬を飲んでしまう方が結構いらっしゃいますよね。
薬の目的は、すぐに症状を緩和させること。
ですが、根本の原因がわからないまま、表面の「結果」だけに対処し「治った」と勘違いしてしまうのは、からだにとって
実は、とても危険なこと。
お薬も時には、必要です。
ただ、いつでも薬にたよってしまう生活は、からだにとっても負担がかかってしまうという事実をしっかり知っておくことが大切です。
ママたちは、赤ちゃんに与えるものをとっても気にしますよね。
赤ちゃんだけではなく、それは私たちにも同じで、正しい知識で自分で自分の体の健康を守る必要があるのです。
病院では、副作用の説明しかしてもらえませんが、薬の害は様々です。
痛み・腫れ・炎症・発熱・発疹に抑える薬(消炎鎮痛剤・解熱剤・ステロイド剤)は全て血流を抑制させる薬です。
血流を抑制させるということは、交感神経が緊張し、リンパ球が減少、すなわち免疫力の低下を招きます。
わたしたちは、「治った」と勘違いしますが、実は、薬にばかり頼ってしまうと、体の本来の働き(自然治癒力)の働かないような体になってしまうのです。(頑張って治そうとする体の働きを強い力で抑え込んでしまう→負担になる)
症状の根っこを改善しないままでは、一生いたちごっご。あたりまえのように、症状はでてきます。
海外では、日本のように「すぐ病院、すぐ薬」ではなく、まずは、自然療法を考えます。
一般の方でも、薬の危険性と、自然療法で対処できることをよくご存知だからです。
自然療法では、体の本来の働きを損なわせることなく、病気の原因に焦点をあて、その改善方法を包括的に見ていきます。
ですので、からだに対する負担はとっても少ない上に、根本に焦点をあてていくため、体質が改善し、同じ症状を繰り替えしにくくなります。
病院がなければ困ることもありますが、「自然療法」もあることを知識としてもっておくと、とっても役に立ちますよ。