参鶏湯(サムゲタン)食べたことありますか？
薬膳スープとして有名ですね。
この『薬膳』は易経の原理を元にした
「東洋の栄養学」です。
『人間の体は自然万物との調和の上に成り立ち
他の生命と共存している
』
』人間は自然の中に溶け込み生活していますから
自然のもの(草根木皮や鉱石等)を組み合わせ
以下の理論を元に、治療や食に
応用することが追及されてきました
・天人合一(てんじんごういつ)
天も人も同一という考えで、自然界で起こる
様々な現象は人体にも同じく現れる
＝大自然と人間の体には深い関わりがあり
季節の影響を受ける。
・薬食同源(やくしょくどうげん)
薬と食物はその源が一つであり
食物は生命維持の為だけではなく
健康を増進させるもの。
(※医食同源は日本の造語)
・身土不二(しんどふじ)
人間の身体と土地は切り離せない関係にあり
その土地でその季節にとれたものを
食べるのが健康に良い。
↑の内容って何となく自然と知ってるというか
既に日本に馴染んでる氣がしますが
易経が元になっていたんだと学んで知りました。
易経は奥が深く、いつも新しい
発見や氣づきをくれます
企業人時代は外食も多く、食に全く
氣を使っていませんでした
お陰で腸の調子は良くなかったし
肌荒れ・血行不良・浮腫etc…
激務は若さと氣力と根性で何とか
やれていたんですね
再婚後「痩せたい」という夫の為に
野菜でお腹をイッパイにするヴィーガン
に近い食事に変え、自然とデトックスされ
夫は10kg減、私も肌・体調も良くなり
意識の覚醒も始まりました
舞茸をみじん切りにして
ご飯と一緒に炊き、かさ増ししていた頃が
体重の減りが早かった氣がします
口にしたものが体を作る
ホント食って大事です
ストイックにやり過ぎはストレスなので
たまには外食もUberもスイーツも！
食を楽しむことも大事ですからね
今日はある問いに
『天雷无妄(てんらいむもう)』という
卦が出たので、こんな内容の記事を
書いてみようと思いました。
草根木皮を嘗め、自らの体で薬効を試し
命をかけて薬物学書を残して下さった
先人の方々に、心から敬意と感謝を
申し上げます
ご縁あって読んでいただき
ありがとうございました