ねこ福の山里の直下で大きな地震が起きたのは、ちょうど5年前の6月18日でした。明日。
予震(初期微動)なく、いきなりズドーンと大地が上下に動いた感覚がありました。
幸い山里の一帯は硬い岩盤なのか激しく揺れた割には被害も少なかったのですが、周辺の北摂一円はずいぶん被害が出ましたよ。
あの時、思った。
便利を追求して人工物に頼る生活ほど大災害に弱いんだって。
ところで、お知り合いの中には災害の予知をできる人がいらして、近々大きな地震が来るような気がするってことでした。
6月20日
東京湾に近い関東地方
震度7、内陸型なので大津波の心配はなし
こんなにピンスポットで予測できるってすごいですね。
信じる信じないはともかく、そんな情報があるのならちょっと意識して過ごすのは悪いことではないですよね。
防災の備えを確認する機会にするのは前向きな捉え方だなと。
食料の備蓄の確認とか、スマホの予備バッテリーの充電とか、転倒防止対策の確認とかとか…。避難経路のシミュレーションとか。
無理な予定は立てないとか、危険な場所にあえて行くのは避けるとか。
一番は、あって当たり前、できて当たり前の感覚を疑うことじゃないかな。
これが使えないときはどうすればいいか?
「れば」の想像力を日頃から鍛えておけば、咄嗟のときにも動揺しにくくなりますよね。
もしも何か起きたとしても、
究極は命さえ助かればあとはどうにでもなるんだから、狼狽えず、欲を出さず、必ず助かると信じて冷静に行動することだろな。
あまたサバイバルを切り抜けてきたわたくしの心得はこんな感じかなぁ。
予知が当たる当たらないが重要なことでなく、そんな話題が出たので思いついたことを書いてみました。
ちょうど高槻地震から5周年だったので。
それにしても…、当たりませんように!!!