カクカク鹿々で、自分は悪くないんです | バズらん星人

バズらん星人

1995年渡米、そのまま永住。アメリカ生活もうすぐ30年。

アメリカで車を運転していると道路によく見かける動物の死体。一番多いのがリス、他にもアライグマ、鹿、スカンク、キツネ、などなど。鹿の死体の周りにたくさんのハゲタカが集まってるのもよくみる光景。鹿の死体なんて、ものによってはデカいから、車線を完全に塞いじゃってることもありなかなか危険。スカンクは本当に勘弁してほしい。通り過ぎただけで何であんなに長い間ニオイが残るんだか不思議。

 

自分は今までのアメリカ生活において、鹿を2回はねたことがある。鹿をはねると車のボディは間違いなく損傷する。二度目は大した速度でもなくて小鹿だったけど、それでも少しへこみができた。鹿はどちらの場合も起き上がって逃げていったけど、1回目の時の鹿はその後死んだんじゃないかなと思っている。時速80キロは出てた状態でのクリーンヒットだったから。子鹿の方は多分ビックリした程度。どちらも仕事帰りの疲れた状態の時に発生した事故で、眠気なんて吹っ飛んでしまった。

 

他に印象深かったのはウッドチャック。後輪で思い切り頭を踏んづけてしまった。ドアミラーで後方を見ると微動だにしないでその場にいたから多分即死。買って間もない中古のホンダ・アコードでいきなり起こったアクシデントだった。

 

動物をはねたり轢いたり経験したことない人はなんて無慈悲なことを!と憤るかもしれないけど、どれもこれも絶対に避けようのないもの。絶妙なタイミングで奴らは飛び出してくるのだ。こちらも法定速度を遵守していて過失はない。勝手に飛び出してきてぶつかって死んで、車を損傷して、運転する側からしたらそれこそたまったものじゃないのだ。

 

YouTubeで "I hit a deer" とか検索してみてください。自分も危うく鹿を跳ねそうになった動画をアップしてるけど、特定されたくないので。