お祭り騒ぎ | 元・臨時職員の話し

元・臨時職員の話し

市役所時代に覚えた知識、経験した出来事を不定期で綴ります。

皇族の高円宮典子女王(内親王では無いよ)と出雲大社宮司の長男、千家国麿さんとの婚約内定の記者会見がありました。

今年の秋に、出雲大社で結婚式を挙げるらしいです。


で、


婚姻届は何処に出すのだろう?


出雲大社がある出雲市?

皇居がある千代田区?

赤坂御用地がある港区?


で、


千家家は代々出雲大社の宮司の家系なので、恐らく、いや、確実に本籍地は出雲市だと思うので、婚姻後の夫婦の本籍も出雲市に設定するのでしょう。


ご存じの方も多いと思いますが、女性皇族の場合、婚姻と同時に皇族の身分を離れます。それに伴い戸籍に記載される事になります。

婚姻後は出雲市に住むらしいので、出雲市に住民登録します。

国保に加入するのであれば、その手続きもします。



報道によると、結婚式後に婚姻届を提出する、という事らしい。

という事は、婚姻届は出雲市に提出するんだよね?

婚姻届出の瞬間はマスコミが来るのかな?


恐らく、今頃出雲市役所市民課は”上を下への大騒ぎ”となっているでしょう。


婚姻届出~審査~受理~戸籍記載

住基届出~審査~受理~住民票記載

それら諸々の手続きの手順の確認をしたり、

”どの様な文言を記載するのか?”といった事を専門書で調べたり、法務局や総務省に照会したり、黒田清子さんの例を聞く為に、東京都の区に電話したり。

あと、誰が窓口で対応するのか?とか。





元職員としては気になります。