近況:からくりサーカス公式ガイドブック「サーカスのすべて」を購入して参りました。

藤田和日朗さんは「うしおととら」時代からファンだったのもので…。からくりサーカス、全巻を買い集めてしまうと…お金の方は良いんだが、また保管場所に困ってしまうので…この本一冊で当面は我慢しようっていう腹なんですけどね。これ読んでみると、錬金術とかの知識も書いてあって、一冊の読み物としても面白かったので満足。

けど、鋼の錬金術師の「賢者の石」とからくりサーカス万能の石である「柔らかい石」。これが結構、共通点がある事に気づいたり。他にもカーニバル、道化師、サーカスについての知識とか増えましたし。

…まあ、今まで原作読んだ事がない人にはチンプンカンプンでしょうが。連載当初から追っかけている私にとっては、面白かったという事です。はい。


昔、恋人と付き合っていた頃…こんな事を言われた事がありました。


『どうして、貴方はいつも厳しい事ばかり言うの? たまには嘘でも良いから優しい事言って…一時の夢を見せてくれたって良いじゃありませんか!』


…泣きながら、相手に言われたんで正直…ず~と突き刺さっておった。けど…今なら、はっきり言える。

何ていうのだろ。一時、恋愛という遊戯を楽しんでいる程度の相手だったら、幾らでも甘い言葉、優しい言葉を吐けます。責任ってものが被さらない限りは。


けど一緒に暮らしましょう、ずっと一緒にいましょう…と現実でその約束を果たす場合…何が必要になるか。そりゃ生きていく為の知識と、覚悟じゃありません?

それが出来ないのに、適当に相手に合わせて頷いて…やっぱり出来ませんでした。それって…却って一旦こっちが承諾して、頷いて相手に期待させてしまった分だけ…余計に相手を傷つけない?

それなら出来ない事ならキチっと断って、どうして出来ないかを理由を話した方が誠実だと思うよ?


結構…私はいい加減な性分だけどね。

けど、そういう事だけはいい加減にしちゃいけないって考えくらいは持っている。

大事な相手ほど、適当な事は言えないもんだし…曖昧な気持ちで出来ない事をやるって引き受けるような真似もしちゃいけない。それが誠実ってものだと思っていたけどね。


けど…そういうの判ってくれないで、嘘でも…と言われた当初は、それじゃ貴方は…私に何を一体求めているんでしょうかねぇ。と思ったものです。

だって…そういう部分で融通が効かない、いい加減になれない。それが私ですから。

…自分じゃない者にならなきゃ、保てない恋なら…振り切って一人で生きて自由でいた方がずっと良い。

今はそう考えられるようになった。やっと…だけどね。