家から歩いて10分ほどの所に、安くて大きな(でも閉店時間の早い)スーパーがある。
その途中、家から歩いて3分程の場所にミーコちゃんとおじさんの家がある。
ミーコちゃんは前の飼い主がミーコちゃんを置いて引越したため、面倒をみているおじさんはいるけど、基本は外猫だ。
買い物に行こうとするとミーコちゃんがいて、
買い物から帰るとミーコちゃんがいることが多い。
アイスとか冷凍食品や、生鮮食品を買って帰って来る時にミーコちゃんが
「みゃーご」とか鳴いてやってくると、つい足を止めてしまう。
例えアイスがドロドロと溶け始めてしまってもミーコちゃんが呼びとめたんだもん、仕方のない事さ・・・
いつしかアイスを買った日のそれを私達はミーコちゃんトラップと呼ぶようになった。
そしてこの日も、スイカバーやお肉やらを買って家に帰る途中、、、
「なんかいいもの買えたかしら?とりあえず撫でて行きなさいよ~」
咲「あら、ミーコちゃん。今日も暑いねぇ。」
「ちょっと待って。キレイにしてから撫でてもらうから。」
咲「でもミーコちゃん、今日はアイスがあるから・・・・」
「えぇっ?!」
「そうなの、、、じゃぁ。」
ミーコちゃん、行かせません!のうらめしやポーズw
咲「いや、でも・・・でもアイスがね・・・・」
知りませーんw
咲「ミーコちゃぁーん」
「なにかしら?」
咲「今日はもう帰るから、次もっといっぱい遊ぼうね!」
「次、絶対約束だから!!あ、そこに新入りいるからよろしくね~」
咲「よろしく~って、君はあっちで?!」
Rockなカレ「あっ?!オレが実は向こうのマンションでもご飯もらってる事は黙っとけよ!」
咲「いいけど、その体格見たら言わなくてもバレると思うけど・・・」
こうして毎回毎回ミーコちゃんトラップにハマりアイスを何本もダメにしたアタシは、
先日母と買い物に行った際に、保温保冷効果のあるお買い物バッグを買ったのでした・・・







