今夜も星があふれてる
見上げながら 息は白く
透き通った冬の片隅で
あなたを愛した私は
あの星にでもなって
あなたに見上げられたい


今夜も星があふれてる
星座などはわからない
それでも美しい冬の空
あなたは星が好きだから
きっと糸を結んで
星座を描いてるかも


雪の結晶はまだ肩に触れない程度の
寒さが私を震わすけど まだ見るのをやめない


今夜も星があふれてる
ぼやけてきた 泪のせい
もう少し上手く生まれてたら...
あなたは星が好きだから
先に星に変わるわ
後ろ向きでビルから私は落ちている