仕事を終え、帰宅すると、
登校渋りの次男が一つも勉強をしていませんでした
その日のお昼に帰った時、
「学校へ行きたくない気持ちは理解するよ。
でも、勉強だけはしておかないと自分がどんどん
大変になっちゃうからね。
ここだけはやっておくんだよ」と話をしておいたのに、
全く手をつけていませんでした
後から考えると、学校へ行けないんだから
勉強もやる気なんてないかぁ・・・とふと冷静になりますが、
その時はただただ呆れてしまいました
そして長男は塾の日だったのに、
塾行きたくないと大騒ぎ
どうにかこうにか連れて行き、送ったものの、
子供達の事で、悲しさや情けなさ、色々な感情があり、
私は家に帰りたくなくて
少しブラブラしていました
買い物でもして気分を晴らそうとするも、
夕食の買い出し程度の買い物では
やっぱり家に帰りたくない気持ちは変わりませんでした
家に帰っても、きっと次男は勉強をしていないし、
夕食も作らなければならないし。
でもそんな気力はなく、途方に暮れ、
ただただボーっと過ごしていました
私は大人だし、車もお金もあるし、
いざ本当に家に帰らなくても何とでもなりますが、
これがもし子供だったらどうでしょう
家が居心地の悪い場所だったら、
家にはいたくない。
だからと言ってお金もなく、行くところもない。
そしたら運良く?運悪く?夜遊んでくれる人がいたら、
そこで嫌な事を忘れられる瞬間や仲間がいたらとしたら、
やっぱり「非行」というものに走る気がします
そういう子が全てではないとは思いますが、
「非行」に走るのってやっぱり家庭の問題も
大きいのかもしれないなぁなんて
大人になって初めて気づきました
「家庭に居場所がある=帰るところがある」って
本当にすごくすごく大事な事なんだなって
気づかされた1日でした