サクラは丁度良い感じ!でしたが、お天気は微妙で時折小雨がパラつく中での活動となりました。

ヤマザクラ(バラ科)は葉の新芽に赤味があります

タケノコシーズンなので竹林エリアをチェック!

やっと見つけました!地面すれすれに少し出ているものが柔らかく美味しいとされています。

手慣れた手つきで掘り進みます

節が1本なのでモウソウチク(イネ科、帰化種)中国の孟宗という人物が病気の母親のために寒い中でタケノコを探したという言い伝えから孟宗竹となったそうです。(最近緑地の南の縁に確認されたマダケは節は2本、タケノコは5~6月頃に採れます)

泥を落として。。

3本掘り当てました!ちょうど美味しいサイズの旬の味覚です

階段メンテナンスや

水路整備で掘り上げた土から礫を集めたり

食べられる野草を探して摘んだり。。

クレソンも

今日は天ぷらはやりませんが、セリやクレソン、オオアラセイトウやタラの芽などをお土産用に摘んでみました

持ち寄りのご馳走でお花見タイム♪見た目も綺麗で美味しい!

保全対象のニリンソウ(キンポウゲ科)も順調に開花、夏には地上部はなくなるスプリング・エフェメラルです、キンポウゲ科にしては珍しく食べられます

キンポウゲ科シリーズ:基本的に有毒なので食べないようにしましょう。。ヒメウズ(キンポウゲ科、有毒)ピントがなかなか合わないほど小さく可憐な花です

ムラサキケマン(キンポウゲ科、有毒)はお洒落な雰囲気で人気です

セリバヒエンソウ(キンポウゲ科、外来種、有毒)葉はセリに、花はツバメに似ているという名前で可愛いのですが、近年爆殖中で悩ましいです

ヤブニンジン(セリ科)は花火のような可憐な花

タチツボスミレ(スミレ科)は神奈川県では一番普通にみられるスミレです

オオアラセイトウ(アブラナ科、帰化種)結構美味しいです

クレソン(アブラナ科、外来種)も蕾がついてトウが立つと食べ頃が終わります

タネツケバナ(アブラナ科)アブラナ科はスジグロシロチョウやキタキチョウの幼虫の食草になります

ウラシマソウ(サトイモ科、雌雄異株、有毒)浦島太郎の釣り竿にみたて名前が付いています。性転換する植物で、株が大きくなると雌性になります

タンポポsp.(キク科)意外と緑地内ではみかけない植物です

ヤブタビラコ(キク科)

シャガ(アヤメ科、帰化種)

ヒイラギナンテン(メギ科、帰化種)

ニワトコ(レンプクソウ科)セイヨウニワトコはハリーポッターの杖の材料です

キブシ(キブシ科、雌雄異株)実はお歯黒の材料になったとのこと

イロハモミジ(ムクロジ科)の花も可憐です

ベニシダ(オシダ科)のくるくるな芽吹き。緑地にはシダ類は15種ほど確認されていますが、芽吹きの姿もそれぞれ個性があります

そして朗報!保全のために急遽移植したマユミ(ニシキギ科)は無事に芽吹いて生きていることが分かりました

カルガモ(カモ科)も登場!癒されます。。

田んぼにはアズマヒキガエル(ヒキガエル科)のオタマジャクシ達が沢山!

近所で捕獲されたアオダイショウ(ナミヘビ科)まだマムシに擬態している幼蛇の模様が残っています。

入り口の擁壁工事は進んでいます。。イヌシデは伐採されていました涙

なんとかお花見が出来て良かったです、皆様お疲れ様でした!今年度も安全に楽しく活動できますように。