今年度最終活動日、雨模様を皆の日頃の行い良さで吹き飛ばし、無事に活動を実施することが出来ました。

お子様たちは焼き芋作りを担当してくれました


雨上がりで薪が湿り、白い煙がケムイけれどがんばります!


アズマヒキガエル(ヒキガエル科)の卵塊がやっと確認出来ました、今年は少し遅めです


竹林エリアのトキワツユクサ(ツユクサ科、外来種)除草はやりがいのあるエリアで


藪の中も、除伐の前にまずトキワツユクサを除草します、根気の要る作業です


トキワツユクサの分布を見ながら除伐を進めてゆくと、なんとそこには!


数え切れないほどのイヌショウマ(キンポウゲ科)の芽吹きが見られました、成果が分かりやすく励みになります


クコ(ナス科)の群生も確認されました


林縁部の斜面には何故かキセルガイ(キセルガイ科)の殻が沢山見つかります


手入れによって守られ、株を増やしているニリンソウ(キンポウゲ科)の芽吹き


まばらな時はこんな感じ


ヒメウズ(キンポウゲ科)


タチツボスミレ(スミレ科)


カンスゲ(カヤツリグサ科)は満開


イノデ(オシダ科)の芽吹き。。猪の手に見えますか?


オオイヌノフグリ(オオバコ科)満開!自然界には青い花は少ないと言います


すっかりトウの立ったフキ(キク科、雌雄異株)こちらは雄花のようです


ツタバウンラン(オオバコ科、外来種)


オオアラセイトウ(アブラナ科、ショカッサイ、外来種)も咲いてきました


ヒサカキ(ツバキ科)


キブシ(キブシ科、雌雄異株)雌花は雌しべが雄しべより突き出ていて、房全体が丸みを帯びます


ウメ(バラ科)はそろそろ満開を過ぎています


今日のお土産は緑地で育てたお米(コシヒカリ)や


除草がてら摘んだクレソン(アブラナ科、オランダガラシ、外来種)


セリ(セリ科)を摘んでみよう体験も


根を残し摘むことで次回また摘むことが出来ます


お宝昆虫の棲息する水路も春を待っています


春の気配を感じながら、今日も沢山の作業が進みました、皆様お疲れ様でした!手入れの成果がそこかしこに見られ、地道な努力が報われていることが感じられます。次年度もよりいっそう、豊かな緑地になってゆくようがんばりましょう!