引き続き、緊急事態宣言対応として会食や焼き芋を行わず、主に午前中の活動として実施しましたが、動くと暑いくらいの陽気の中、盛り沢山な活動となりました。

ウメ(バラ科、梅)が咲いています


焚火部隊は焼き芋の代わりに材の焼き入れやトキワツユクサ入りの枯枝を焼いています


集積材に絡んだトキワツユクサは一緒に燃やしてしまおう作戦です


トキワツユクサ(ツユクサ科)は湿り気がある場所を好むので、水回りを中心に分布が広がっています、大きく広がる前に1本のうちに除草することがポイントです


粘土の焼きもの作りも恒例となってきました


アオバズク用の巣箱の予備をどこに掛けましょうか?


沢の修復作業の続きは


土留めの裏込め用土を運搬して


復活してしまったトキワツユクサを除草し




径路は山側、谷側とも、がっちり土留めを作成


見違えるような頑丈な経路に生まれ変わりました!


反対側から見たところ


沢の水筋も土留め等、大いに作業がはかどりました


矢板と杭でしっかり留めています




水路途中の升のかいぼり中


本日はここまで!写真に納まりきれないですが、もう少しで完成しそうです!


一方、お子様たちは水瓶の堆積した泥をかいぼりしながら、泥の中のイキモノ達を探して救出&モニタリング作戦です


慣れた手つきのベテランさんも


初心者さんも、じっくり観察してみよう


ヤゴは捕獲されると固まって死んだふり?をしているようです


オオシオカラトンボ(トンボ科)のヤゴが大量!背中にトゲがあることでオオシオカラトンボということが分かります


内訳はオオシオカラトンボ(トンボ科)×51、ミズムシ(ミズムシ科)×5、カワニナ(カワニナ科)×7、イトミミズの仲間×9 となりました


オオシオカラトンボは大きさにバリエーションがあり、そろそろ羽が形成されてきて終齢幼虫に近い個体も確認出来ました


可哀想な名前のミズムシ


カワニナは夜のお宝のエサになります


森の中では、ナラ枯れ予防として、胸高直径60cm超えの大径木のクヌギ(ブナ科)の根元に炭と灰をすき込みました、酸性化した土壌を改良し、樹の病気への抵抗力をつける目的です


カシノナガキクイムシの食害の木屑は見つかりませんでしたが、虫喰いの穴から樹液を出しているので何らかの昆虫の食害と戦っているようです


アオキ(ガリア科)は雌雄異株なので、この時期に赤い実がついていれば雌株だということが分かります


まだ黄色い実も見つけました、ちょっとレア?


ヤブツバキ(ツバキ科)が満開です


今回も、同時進行で様々な作業を着々と進めることが出来ました。皆様大変お疲れ様でした!沢の補修はもう少しで完成しそうなところまできており、楽しみです。