この日は色づいてきた緑地を楽しみながら、脱穀の続きや、崩れた水源補修の段取り確認、水路整備や除伐等の作業を実施しました。

脱穀チーム


焚火部隊は


薪を沢山作って


どんどん上手になって頼もしい!


更に最近の新しい試み・・・


桜ヶ丘緑地の粘土質な土を使った焼き物作りは段々本格的に!?


杭材に焼きを入れる作業も


また、入り口階段の落ち葉掃きや


除伐したシュロの葉を集積したり?(実は秘密基地作り中)元気でなによりです


こちらは崩れた水源部分の補修の段取り確認中


大きな朽木の根元が


一番の難所となりそうです


沢の除伐や、階段の草刈りも行い全体の地形を確認できるようになりました


崩れた沢の全貌:before


崩れた沢の全貌:after


径路側から沢を見たところ


水路はサワガニによる水漏れ補修も進みました





+++++自然観察タイム+++++

アカネsp.(トンボ科)ちょっと弱っていました…今年最後のゲットかな?


昆虫の卵とハチsp.の死骸?


オギ(イネ科、前回ススキと紹介したものはオギでした訂正します)


台風の倒木による攪乱が起きた場所にはヒヨドリジョウゴ(ナス科)が沢山


オニドコロ(ヤマノイモ科)はヤマノイモと違い、ムカゴも出来ず、葉は互生でイモの部分は有毒なので食べられません


ヤブミョウガ(ツユクサ科)の実


アマチャヅル(ウリ科、雌雄異株)


サンショウ(ミカン科、雌雄異株)は紅葉しながら実が爆ぜています


ヤブマメ(マメ科)の実はすっかり爆ぜています


センダングサの仲間(キク科)の種は通称ひっつきむし


シロダモ(クスノキ科)の実


照葉樹では珍しく、紅葉するサネカズラ(マツブサ科、ビナンカズラ)の実はボール状


アオキ(アオキ科/ガリア科、雌雄異株)のまだ青い実


民家から逸脱したとみられる縁起物シリーズ
ナンテン(メギ科、南天)


センリョウ(センリョウ科、千両)


マンリョウ(サクラソウ科/ヤブコウジ科、万両)


サザンカsp.?(ツバキ科)大きめな花です


本日のお土産は、メンバー宅や隣の森からの差し入れのカリン(バラ科、花梨)、スダチ(ミカン科、酢橘)、ユズ(ミカン科、柚子)をいただきました


参加者が多く、様々な作業がテキパキと進み、充実した一日となりました、皆様お疲れ様でした!

次回、12月6日(日)の活動は、ヨコハマ里山レンジャーズにお手伝いいただき、崩れた水源補修のための土の運搬や外来種トキワツユクサの除草等を行う予定です。多くのご参加をお待ちしています!