やっと雨が上がり、いきなり夏本番の到来です!例年ですと親子虫とり大会の日程ですが、今年はイベントは中止とし、通路の都合で午後より通常活動を行いました。参加者が多く、活気のある活動となりました。


各水田には米ぬかと、倒伏に強くなるようにシリカゲルを撒きました。

1号水田


2号水田


星の子水田


さくらっ子水田


ほどっ子水田


観察しながら、親子草刈り大会?


田んぼの畦の草刈りや、水田雑草のコナギの除草等を行いました


程よく密を避けられ、ちょうど良さそうです


草を刈るもヨシ、虫を捕るもヨシ・・・


観察タイム!


お子様たちも、除草のお手伝い


水回りの管理では堆積した水路の升の土砂を上げています


除草対象としている外来生物のオオブタクサ(キク科)は見つけ次第、引っこ抜きます


イチモンジセセリ(セセリチョウ科)はいわゆる水田害虫で、幼虫はイネ科を食草とし、葉を巻いて繭を作ります


ニホントカゲ(トカゲ科)の幼体が青い尻尾をちょん切って必死に逃げました


サワガニ(サワガニ科)


マメコガネ(コガネムシ科、総称ハナムグリ)


ショウジョウトンボ(トンボ科、オス)


コミスジ(タテハチョウ科、幼虫の食草はマメ科)


ナナフシ(ナナフシモドキ科)結構大きい!


体液に毒があるという、警戒色のホタルガの幼虫(マダラガ科、食草はヒサカキ)


林縁部の径路にはキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が咲いています


フユサンゴ(ナス科、タマサンゴ)の果実はミニトマトのようで美味しそうですが、毒(ソラニン)があるので食用不可です


花もやはりナス科らしい


サンショウ(ミカン科)は雌雄異株、熟すと爆ぜて中の黒い果実が現れます


ヤブミョウガ(ツユクサ科)が満開


ヤブラン(キジカクシ科)や


ノシラン(キジカクシ科)も蕾が上がっています


カラスウリ(ウリ科)の蕾・・・夜に面白い花が開花します


ヤブマオ(イラクサ科)の花(雌花序)


お土産にミョウガ(ショウガ科)をどうぞ


久しぶりの晴れの日の活動となり、参加者も多く大変充実した活動となりました。皆様お疲れ様でした!コロナと暑さに負けず、免疫アップ出来るように楽しく活動していきましょう。