マリクレール・コリア HOT PLACE 4 | 小手毬のお部屋

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みなさん、こんにちは♪

マリクレール・コリア HOT PLACE 4 
ようやく翻訳できました~

いつも通り、間違い・勘違いは
笑って許してくださいね♡
よろしくお願いしま~す(^^)


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非現実的な現実、マウント・クック

マウント・クックの雄大な眺め(勇壮な山勢)

 


(もっとも)ニュージーランドを満喫するには
必ずしもお金をかけて
思う存分贅沢を味わう場所を訪れる必要はない。

北島から南島へ着いた途端、私はこの事実を悟った。

生まれてこの方、ずっと都市で暮らした来た者にとって
この場所は実際に自分の目で眺めていても
現実のものであるとは到底信じがたく
ファンタジーの世界へでも来てしまったかのような
そんな思いを抱く場所なのだ。
(生まれて今まで、ずっと都市で暮らしてきた人間にとって
この場所は目で見ながらも信じがたく、
これが現実の場所ではないのではないかと思う、
そして、むしろファンタジーに近い風景を持つ
そんな場所だ)

どこを訪れても絵にかいたような雪山が連なり湖がある
一目で見渡すことなどできないほど
果てしなく遠い自然が広がっていた。

 


そしてまた、私は人間がそんな大いなる美しさに
思いがけなく出会ったとき
どのようになるのか判るようになった。

その直後、それは現実になった。

自動車を走らせながら切実にトイレを探した私たちは
ようやく、雪山の風景を独り占めしている
公衆トイレを発見し利用した。

ここは世界で一番眺めが美しいトイレだと確信する。

ニュージーランドで最も高い山であるマウント・クックへ続く道では
山から流れ下る溶けた氷河の水が作り出した湖水群に出会える。
私たちはその中のテカポ湖に立ち寄った。
雲一つない清々しい日だけあって、湖も澄みきっていた。
清らかに広く安らかで十分に美しかった。
まるで善良な人のようだ。

湖畔にたたずむ良き羊飼いのための教会
(チャーチ・オブ・グッド・シェパード)は
開拓時代の羊飼いたちの苦労を労うための教会だ

 
チャーチ・オブ・グッドシェパード

教会に入ると正面の壇上に小さな十字架が
雪に覆われた山脈と湖を背景にして輝いていた
信者でなくとも敬虔な気持ちにならざるを得ない光景だ


 
教会内部
  

日が沈み始め、マウント・クックまで行くのは無理となり
遠くからこの雄大な眺めをただ見守っていた。

万年雪と氷河で覆われているこの大きな山は
ニュージーランドが生んだ世界的探検家エドモンド・ヒラリーが
エベレスト登頂するため練習をしたことでも有名だ。
だから彼にとっては近所の裏山だったというわけだ。

それから私たちはテラスダウンズハイ カントリーリゾートに向かって
車を走らせた。

 
テラスダウンズハイ カントリーリゾート

ゴルフを好きな人なら
心穏やかではいられないほど素晴らしいリゾート。

けれど私はここから望むマウント・ハットの壮観のほうが
より一層印象的だった。

歯磨きもせずトランク整理のようなつまらない用事をしながら
これほどの壮観な景色を見るなんて申し訳ないくらいだった

 
マウントハット スキー場


それから私たちはリゾートでニュージーランド・ワインを飲んだ。

実はこの日以外にもほとんど毎日のように
スーパーマーケットでワインを選んでいた。

生産量が多くなく、輸出もほとんどされていないため
私たちが滅多にお目にかかることもない、
目が眩むようなワイン界のルーキーを
ここでは安価で心ゆくまで味わうことができるというわけだ。

地域別に有名なワインの種類が少しづつ異なるため
私たちは南島にあるマールボロ地域で作られた
ホワイトワインであるソーヴィニョン・ブランを主に飲んだ。

全国に広く、小さなワイナリーがあるので、ワイナリー・ツアーを
ニュージーランド旅行のテーマにしてみるのも良いだろう。


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ナムギルssiの2013年公式カレンダーにも
ニュージーランドで撮影した写真が使われているようですね。
もうすぐマリクレールの課題翻訳は終わりになりますが
カレンダーをめくる度に
来年もニュージーランド旅行は続きそうです。

ワインに限らずお酒については知らないことが多いのですが
ソーヴィニヨン・ブランというのも
訳した当初はワインの銘柄だと思っていました(笑)
調べてみたら葡萄の品種のことで
ニュージーランドはもちろんヨーロッパ、日本でも
この葡萄を使ったワインを作っていました ☆(^^)☆