吐く息も真っ白。
先日、姪っ子と一緒にわ~っと走ったときも、それはもう息は真っ白で、寒い日でした。
この春、小学3年生になる姪っ子。
いつの間にか、とっても足が速くなってました。
一緒に走りながら、その成長ぶりが嬉しかったのと、
自分がだんだん追いつけなくなった(笑)のとで、
可笑しくて笑ってしまいました。
私が笑うのを聴いて
姪っ子も笑う。
姪っ子も笑うので
私もまた笑う。
繰り返すうちにどちらの笑い声か
分からないほど
笑い声は重なり合って
笑って、笑って。
寒空に笑い声が吸い込まれていきました。
そして姪っ子が、上のほうを指差して言いました。
『あ!みかんがあんなにたくさん!』
見れば立派な大きな木に、大きな黄色い実がたくさん生っていました。
寒くて、首をすくめて歩いていたら気づかなかったかもしれません。
『ほんとうだね~!』
と、私も大きな声で返します。
そんなやりとりをしているうちに心も体も温まって幸せな気持ちになりました

その後、5歳になったばかりの甥っ子の誕生日プレゼントを買いに行きました。
これがまた私と同じ3月だったりして♪
調子に乗ると乱暴な口を聞いたり、へんてこなダンスをしだす甥っ子ですが

中身はと~~っても優しい子なので、
遠慮して、随分悩んでいたようですが、
最後には子供らしく自分の欲しいものを選びました。
それが、よっぽど嬉しかったらしく、
両手を口元にあてて
『あのね、〇〇ね、さくらちゃんのことスキ。』
と、私の耳元で囁きました。
もちろんオバサマとは呼ばせておりません

あまりの可愛さに『あのね!私もね、〇〇のことだ~い好き!』
と、甥っ子を抱きしめちゃいました。
耳元で囁いた意味なしですけどね。。。笑。
あとで聞いたら、その前に我がパートナーにも言っていたらしく…
その彼の反応はというと。。。
私と全く同じでした

それにしても
子供の素直さ純粋さ
その生きるパワーって
なんかいいですよね^^
自分も童心に帰って元気をもらえる気がします♪
寒空に真っ白な息。
ただただそれだけのことが嬉しくて
何度も
何度も
息をはーーーっと吐いた子供の頃。
たまにはそんな気持ちに浸るのもいいかもしれませんね。
ちょっとだけ温かくなったような気がするので
