今日は今年最後の乳がんの検診だった。

異常なし。

良かった。安心して年を越せる。

 

でも、残念なニュースもあった。

術後1年目から5年間担当してくれていた乳腺外科の先生が来年3月で退職されるそうだ。

残念。。。

美容師とネイリストと医者は相性が何よりも大切だ。

特に、がんサバイバーは医者とは一生の付き合いになる。

相性は特に重要なのだ。

 

最近は医者の先生も高齢化してきて、一生この先生に診てもらいたいと慕っている先生がどんどんと病院を退職していく。

ひたすら悲しい。。。

 

 

ところで最近知ったのだが、最近の薬局はLINEで処方箋を送ることができるびっくり

病院でもらった処方箋をLINEで送って、薬の準備ができたと連絡が来たら取りに行けばいい。

本物の処方箋は薬と交換でいいのだ。

今更だけど、LINE、完全に日本のインフラになってる。

今日、初めて使ったけど便利でしゃーない。

間違って診療明細書(点数が書いてある紙)を送ったら、すぐさま電話がかかってきて「処方箋じゃないですよー」って言われちゃった滝汗

自分のバカさ加減に、つい電話口で「アハハ爆  笑」って笑っちゃった笑い泣き

 

 

皆様、今年はどんな年だったでしょうか。

私はこの春、寛解と言われて一区切りついた年でした。

来年は仕事以外のことだけど、子供の頃からずっとやりたかった「あること」に挑戦するつもりでいます。

 

どうか皆様、良いお年をお迎えください。

7月12日の夜、スマホの通知で目を疑うようなニュースを見た。

タレントのりゅうちぇるさんが自ら命を断ったというのだ。

信じられなかった。

 

私の年になると、今テレビで出てくる若いタレントは、どの人もなかなか理解が追いつかない人たちばかりである。

ぺこ&りゅうちぇるもそんなタレントの1組だった。

何なの、この子達は!?

 

でも、テレビで何度か見ているうちに彼らは私の目にはとても好印象に映るようになった。

自分の考えをしっかり持っていてそのことを表現することができる、人を上目線で見ない、言葉遣いがきれい、優しさがある、ノリがいいなどなど見ていて嫌味がなく微笑ましい。

何よりも明るいし、人生を謳歌しようとしているエネルギーが感じられた。

 

結婚した時の数々の記念写真も「らしさ」を感じられて、こちらまで幸せな気分になれた。

子供が生まれたときのりゅうちぇるもとても嬉しそうで、若いながらも親としての自覚を十分に感じさせるコメントに立派だな~と感心した。

 

タトゥーを入れた時と離婚した時はさすがに幻滅したが、離婚後の生活に関してはとやかく言うことでもないので特に何も思わなかった。

その後は今のエンタメに特に興味のない私に彼らのニュースが目に入ってくることなかった。

久しぶりにりゅうちぇるの名前を聞いたと思ったら、亡くなったニュースだなんて。。。

 

 

理由は色々言われているが、一番言われているのがネットでの誹謗中傷とのことだ。

実際、亡くなった後のツイッターのコメントでさえもかなり汚い言葉と棘のある物言いで彼を責め立てるツイートが並んでいる。

背筋が寒くなった。

自業自得とか自分勝手とか、家族でもない人が言っていい言葉なのだろうかムキー

 

、、、っていうか、

そんなに暇なの?! あんたら

 

いつも人を罵るツイートをしている時間があるなんて。。。

いつも人を責め立てることで頭がいっぱいだなんて。。。

 

悲しい人たちえーん

ネットで他人に文句言っているがある人って、リアルな生活はぜんっぜん充実してないって簡単に想像つくわな。

リア充ってみんなそれなりに忙しいし、人の悪口考えて書き込んでいる暇ないから。

 

ネットで集中砲火を浴びるってすごく辛いことだと思うけど、だからこそこんな人生の終わらせ方をしないで欲しかった。

 

でも、今はどうかゆっくり休んでください。

りゅうちぇるの27年間は、たくさんの愛と優しさを周囲に与え続けた素晴らしい人生でした。

 

大変なさなか、SNSでしっかりとしたコメントを出したぺこちゃん、女性として尊敬します。

一日も早く静かな暮らしを取り戻せるよう祈っています。

 

 

ネットでイジメられている人たちに言いたい。

ネットで他人を責め立ててるリアル暇人に付き合うことないって。

 

ここ1週間ほど、私は毎日毎日、とにかく明るい安村さんがイギリスのブリテンズ・ゴット・タレント(以下「BGT」)で大活躍したYouTubeを繰り返し見ている。

日本では8年前に流行った「安心してください、はいてますよ!」のセリフを英語に直して

”Don't worry.I'm wearing!”と言い、会場を”PANTS!!!”の大合唱で溢れさせたのだ爆  笑爆  笑爆  笑

 

審査員が喜んでいる姿、惜しみない会場の大拍手と笑い声とたくさんの笑顔爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑

何を見ても、何度見ても幸せな気分になる。

とにかく明るい安村さんはBGTでは「トニカク」という名前でエントリーしていたのが功を奏して、審査員からTonyという外国人には馴染みのある愛称で呼ばれていた。

安村では外国人には言いにくかろうとまで考えたのかはわからないが、今回は全てにおいて彼にラッキーをもたらしたと思う。

”wearing”も本来なら目的語を付けて使う他動詞で、だから”I'm wearing”だけ言われたイギリス人は???となり、たまらず審査員から”PANTS!”という言葉も引き出す結果になった。

それが、いつの間にか会場のみんなの合言葉になって盛り上がりに繋がったのである。

 

Tonyの一発芸も面白かったけど、私はBGTの予選、準決勝、決勝の会場の楽しそうな雰囲気と”PANTS!”の大合唱が聞きたくてYouTubeを何回も見てしまう。

外国人の温かい反応が嬉しくて、何回も何回も幸せな気持ちになりたくて見てしまう。

 

 

私はお金の仕事に携わっている。

だから、今の日本が国民を見棄てる方向にかじを切っている現状に本当に失望する毎日だ。

タモリさんはいみじくも今の日本を「新しい戦前」と言った。

私もそう思う。

ダメになっていくこの国に暮らす日本人から、世界を笑顔にした一発芸が発信されたのだ。

しかも皮肉やイジリを混じえた笑いではなく、誰をも傷つけない笑いで。

 

純粋な気持ちで、日本人として本当に誇らしく思う。

単純に嬉しくなってしまう。

 

経済はダメダメで政治もダメすぎるニッポン日本だけど、そんな国からでも世界を笑顔にするポテンシャルがまだまだ存在することに感謝の念すら覚えてしまう。

 

今回のTonyの活躍は、英会話って本当にカタコトでもいいんだなってことも思い知らされた。

今度、外国人観光客に話しかけられたら私も勇気を持ってカタコトの英語をしゃべっちゃおうニヒヒ

 

とにかく明るい安村さん、お疲れ様でした。

そして、本当に本当にありがとうございましたデレデレ