【長所に気づき、それを伸ばす】


佐藤芳直氏の心に響く言葉より…


《勉強して夢と希望をもち、自分がいま取り組んでいること、これから取り組まなければいけないことに生命をかけなさい。》 (舩井幸雄)


人は日々さまざまなことに挑戦し、成長し、自己の人間性を高める旅の途上にあるのだと思います。

自らの長所を発見し、その長所でもって社会や人々に貢献することが使命です。

どんな人間でも生まれたからには、使命、役割がある。


その使命を果たすべく、長所を授かって生まれてきました。

だから、自らの長所を伸ばし、その長所を発揮して生きることだけ考えれば、おのずと使命にたどり着くのです。


長所にまだ気づいていなければ、目の前のこと、やらなければいけないことに全力で打ち込んでごらん。

必ず、あっこれだ!と思うことにぶつかる。

楽しく、ワクワクできて一日中励んでも時間が気にならないことに。

それが長所だよ。


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舩井幸雄氏は「長所伸展法」についてこう語っている。

『ツキを呼び込むためには、伸びているもの、すぐれたもの、得意なもの、自信のあるもの…このような他と比べて優越した点をさらに伸長させていく方法が有効で、このやり方を、私は「長所伸展法」と呼んでいます。

その際、自分が不得手なこと、うまくできないことは触らないようにします。

そのようにすると、不思議と短所や欠点もいつのまにか消えていくものです。

「長所伸展法」がうまくいくのは、それが「ツキの法則」にかなっているからです。

ツキをもたらすもっとも初歩的な方法とは、「ツイているものとつきあう」ことです。

長所伸展法とは、自分のなかの「ツイているもの」…うまくできること、自信があること、好きなこと…を見つけて、それとつきあっていくということなのです。』(「法則」サンマーク出版)より



自分の得意なこと(長所)は、一日、ずっとそれに没頭していても疲れないし、そのことに集中できる。

つまり、時間のたつのが気にならない。


長所に気づき、それを伸ばすことができる人でありたい。