車の運転 | 優しい看護師を目指して

優しい看護師を目指して

男性看護師です。サラリーマンから、40代で看護学校を卒業して、看護師になりました。
尊敬する医師の「優しくなければ、人の尊厳は護れない」との言葉を大切にしています。

勤務先の施設は、訪問もしているので、車🚙を運転して、色々な家🏠に行かせて頂くことがあります。

中には、道路事情により、ずっとバックで入るお宅もあります。

私が20年くらい前に運転していたマイカーは、ギアに1速、2速と書いてありました。
ですが、今、業務で乗る車のギアは、1速、2速とは書いてなく、代わりに、『B』、『S』と書かれてあり、意味がわかりませんでした(^_^;)💧

怖がりの私は、『P』(パーキング)と『D』(ドライブ)と『R』(バック)の3つしか使えず、運転しています。

ハンドルにも、色んなボタンが付いてあって、私には一生使いこなせないものばかりです😅

20年前の私は、もっと感覚が鋭かったのに、あの頃のようには戻れないことを感じて少し寂しくは思います(笑)✨

一例を挙げるなら、昔の私は、視野に入る車に対して、運転手の、目線がどこを見ているのか、その目線から相手の車の動きを予想していました。

今は、単純に、車🚗🚙🚗🚙そのものの動きしか追えていません。

車🚙に乗って、利用者の家🏠を訪問して、色んな所、色んなことを見て感じたりします。


ですが、20年くらい前の私なら、車の運転と同じように、もっともっと深く見て感じていたはずです。

歳を重ねる、齢を経る、ということは、こういうことなのかもしれません。

ふっと、私はいつまで、私でいられるのか、と思うことが、仕事を通して、帰りの車🚙の運転中に思うことがあります。

運転しながら、色々と想うことはあります。


圧倒的に想いの深さ、想いの力強さは、弱くなっている気がします(笑)✨