元日本人、日本に長期滞在する方法 | ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

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滞米歴約30年。アメリカ国籍。外国人として日本で長期滞在ビザ取得。父の介護を経て、日本に家族で住み始めた現状で、かなりのカルチャーショックに陥ってます。

という言葉で検索して、私のブログにたどり着く人が多い。

私も、元日本人で現在米国籍で日本に長期滞在している。

(私の場合は、米国で生まれて日本と米国籍を取得したわけではなく、
あくまで個人の意志で米国籍を取得したということを前提に
下記を書いている。生まれた時に自動的に二重国籍になった人は
また別なので下記は、あまり参考にはならない。)

方法は、以前に詳細を書いているが、もう一度簡単に。。

日本に入国する時は米国籍(海外国籍)の
パスポートでビザウェーバー(観光)90日間滞在で入る。

それから、日本で住む地区を管轄する入国管理事務所
(出張所でも良い)に出向いて、日本に長期滞在するために
必要な書類と手続きに必要な物を問い合わせて
順序だてて手続きすれば良いだけである。

ビザがおりたら、市役所に行って、日本で住民票登録をする。

これが日本国籍を放棄してないと、できないんだ。
私の場合は、日本に来てから日本国籍を放棄した。
米国にいる夫に依頼して、在日本領事館で放棄手続きしてもらった。

日本国籍を放棄するには、米国市民権を取得した市民権の証明書が
必要であったので、それを日本には持ってきてなかったので
必然的に米国で日本国籍放棄の手続きをやることになった。

でも、その書類を持ってきてるのであれば、日本でも、
日本国籍の放棄手続きが可能となる。
ただ、事前に放棄していれば、もっとスムーズに手続きできる。

とはいえ、日本国籍放棄前であれども、米国(海外)のパスポートで
日本に入国さえしていれば、日本での長期滞在のビザ申請は可能で、
ビザ所得も可能である。

日本国籍を放棄してない場合、日本での長期滞在ビザを
取得できたとしても、日本での住民登録ができなくなるのである。

日本で住民登録ができないと、当然、国民保険に加入できないし、
国民年金の加入もできなくなる。更に日本の運転免許の取得や更新
なども住民登録がされてないとできないし。。
とにかく、日本に長期滞在するのであれば、住民登録は必須。
あらゆる場面で、日本は、住民票が必要となるからね。

外国籍になっても、元日本人であれば、日本での長期滞在ビザは
ほぼ確実におりる。外国籍になったとしても、元日本人の親は
日本人であり、その親が万が一他界してしまっても、
親は日本国籍であるという事実は永久に変わることはないので。

ただ、日本で長期滞在ビザを取得するにあたって必要となるのは、
当面の日本で暮らせる預金額があるということを証明しなければ
ならない。その金額は、提示されてないが、まず、日本に到着したら
日本の銀行口座を開設して、そこに最低でも2~3か月は無職でも
暮らしていけるだけの預金を入れて、残高証明を発行してもらおう。

それと同時に必要なのは、保証人になる。
これは、万が一、本人が日本で経済的に暮らせなくなった場合、
最終的に国に帰るための旅費を保証してくれる人という意味になる。
これは、親が生きているなら、親でいい。兄弟姉妹でもいいし、
友人でもいい。保証人に必要書類は、入国管理局でビザ申請時に
もらえる。

日本での長期滞在ビザを取得するのに、大事なポイントは4つ

1.米国(海外)パスポートで日本に入国すること

2. 日本国籍放棄していること
  (ただし、これは、日本で住民票を入れるためであり、
  長期滞在ビザ取得するにあたっては、放棄前でも可。)

3.当面の生活費としての銀行の残高証明が出せること

4.保証人がいること

後は、入国管理局でもらう書類を記入して、
提出すればいいだけなので、自分で十分手続きはできる。
わざわざ行政書士を依頼する必要はない。

自分でやれば、費用も証明写真代と申請料の印紙代だけで、
さほどかからない。

日本で外国籍で長期滞在すれば、元日本人は、ワーキングビザ
をとらなくても、無条件で働ける。外国籍で日本で生活する上で
不便なことはほぼない。日本人と同じ条件で生活はできる。
権利がないのは、日本での選挙権くらいである。

長期ビザ取得後、1年以内の海外渡航は、
日本出国前の空港カウンターで
再入国手続きに必要書類を記入するだけでいい。
1年以上、日本をお留守にする場合のみ、事前に管轄の
入国管理局に行ってそれなりの手続きをすることになる。

最後にこれは当たり前で、かつとても大切なことなのだが、

長期滞在ビザの有効期限を絶対に忘れないこと。
有効期限前に必ずビザ更新手続きをやること。
万が一、更新を忘れて期限切れで日本に滞在してた場合は、
当たり前だが、不法滞在になる。

「あ!うっかり忘れてた!」ではすまされない。
不法滞在が発覚したら、もちろん強制送還になる。

この時ばかりは、元日本人だから。。と優遇されることは
一切ない!ただの外国人としか扱われないのである。

なので、一番大事なのは、長期滞在ビザを取得した後で、
その更新を絶対に忘れないこと!!である。

自分の意志で外国籍を取得した場合は、
ちゃんと日本国籍を放棄して、
正々堂々と日本で長期滞在ビザとって住むのが一番いいよ!

日本国籍をそのままにして、日本の出入国の時、
日本のパスポートを使い分けてる人が多いけど、
入国管理局では、あなたが外国籍のパスポートを
取得してるってことは、わからないと思ってても、
ちゃんと御見通しってことは、知ってた?

そりゃわかって当然。
だって、2つのパスポートを使い分けてる人には、
海外での入国スタンプが、日本のパスポートにないんだもんね。



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