電気自動車の先生、来園。 | ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

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地域循環による豚飼い、無農薬有機農法による米作り、可能なエネルギーの自給、、を模索する日々のブログです。
生活の中で思い感じたこと、作ったものや息子の成長記録などを刻んでいけたらと思います。


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今朝突然、ちょっと渡したいものがあるから寄っても良いですかとメールが入りました。


まさかビックリ、いつか教えを乞いに山口まで伺わねばと思っていた、電気自動車のfacebookグループでの大先生、宮木さんがご来園くださいました。





↑宮木さんのこの車も電気自動車なのですが、ご自宅のある下関から滋賀に向かい、その帰り道で、我が家に寄ってくださいました。

まさか、まさかの、満充電で100kmくらいしか走行できない電気自動車でのこの出で立ちに、出鼻からビックリ。









牽引されているカーゴの中には、なんとフレキシブルタイプのソーラーパネルが。



宮木さんは、車に最大で4.5kwのソーラーパネルを積んで動き、出先でもどこでも架台を組んで発電システムをたったの10分で組み、200v普通充電をしてしまうシステムをワークショップなど行なったり、、またご自身が旅行の移動手段として既存の充電システムに頼らずに自作の電気だけで動いたりされてる、電気自動車界の充電マスターです。






このカーゴも自作だそうです。

このカーゴに架台を組めるような鉄フレームがあり、中の木材や鉄パイプをセットしてフレキシブルパネルを載せると、あっという間に発電システムが組めるそうです。







子供たち、牽引が取り外せて後ろだけ動かせるシステムに夢中。






車の中が部屋になってるの見せてもらって、夢中。







車の屋根に230wだったかな、ソーラーパネルが載っていて、青いリチウムイオンバッテリーに蓄電されてます。


そこから停車中は2000wのインバーターに100v充電器で車への充電が可能なほか、車内での様々な DC機器の電源として使用されています。

 DC炊飯器なんていう珍しい機器もあり、車内での自炊システムもバッチリでした。







初めて見ました、FFヒーター。


電気自動車はエンジンが無いので普通に走行していても熱を生み出せない為、冬場に車載ヒーターを作動させると半端なく電気を食います。


キャンピングカーなどに向けて作られているFFヒーターは、停車時でも暖をとれるように12vバッテリーから少しの電気を使って動き、車載のガソリンや軽油、または外付けの灯油を使って暖をとれる暖房機器です。

もの凄く低燃費で良い仕事してくれるそうです。
電気自動車で長距離動いたり、キャンピングカーとして使用する場合には必需品かもしれません。


我が家の電気自動車はチョイ乗り専用車なのですが、僕の中の物欲が激しく刺激されました(笑)









本来なら12vバッテリーがある位置にFFヒーター用の灯油タンクが。


車内に灯油タンク置いて給油時にこぼしてしまったりすると、室内が石油臭くなりますよね。

タンクが車外にあると、もし周囲にこぼしてしまっても臭いませんね。

(ちなみにウチの電気自動車は天ぷら油が漏れて匂ってる、、)






こちらのシステム、ご存知?









ソーラーパネルで発電した電気をバッテリーに送るためには、バッテリーの充電に適した電圧に調節してやるコンディショナーが必要になります。


コレは、48v用のCC(チャージ コントローラー)というものです。

MPPTというタイプで、とても高性能なCCなのだとか。


ちなみに満天のオフグリッド・ハイエースにはPWMというタイプのコントローラーがチョイスされています。




↑このCCは価格が安いのです。
12v/24v対応です。
2000円しなかったかな。

まだ、CCのシステムの違いをキチンと説明できるほど理解してませんが、簡単なソーラーシステムは我が家のCCでも良いだろし、大きくてしっかりしたシステムを組むときは変換効率やらなんやら、MPPTの方が良いのでしょう。










さて、電気自動車をオフグリッドで充電する簡単なワークショップを行っていただきました。





なんと、たったのコレだけで電気自動車が充電できてしまうのです。


システムとして。




ISOLAというメーカーの電動バイク用のリチウムイオンバッテリーだそうです。



ちなみに、こいつへの充電は(たぶん)さっきの緑の48v用のMPPTのCCで行います。






バッテリーから48v用の2000wのインバーターに繋ぎます。


インバーターは DC(直流)をAC(交流)に変換する機器です。
バッテリーの電圧もチェックしてくれてて、電気を使いすぎて電圧が低くなったら給電を止めてくれます。


インバーターからAC100v出力で、これはプリウス用のAC100v充電ケーブル、たしか7.5Aじゃなかったかな?
ミーブ用の100v充電ケーブルは10Aですので、100v×10Aならば1000w出力で充電している計算で。。

1000w=1kwですので、10.5kwの蓄電池を積んでいる我らの電気自動車へは、空から充電してもおよそ10時間で10kwh入るという計算になるのでしょうか。

満充電で100km走れるとすると、1時間の充電で10km走れます。
ちなみに、いま中国電力は約24円/kwhですので、10km走るのに24円、満充電にして100km走るのに240円という計算になるのかな。

ガソリン車で燃費が10km/Lとすると、100km走るのにガソリンが140円/Lで計算して1400円/100km。
20km/L走る燃費の良い車でも700円/100kmですので、240円/100kmで さらに言うとオイル交換などの経費も手間もかからない電気自動車のコストパフォーマンスの良さは、中々に驚異的です。


でも、自作電気なら初期投資の後はランニングコストは0円だし、何より大きな社会のシステムに依存しなくても車を走らせれることは、大義とお金には変えがたい満足感が、、きっとあると思います(笑)



宮木さんは12vでなく24vでなく48vのシステムが1番良いとおっしゃっていました。

理由は、 DC12vをAC100vに変圧するのは、8〜9倍も電圧を上げなくてはいけません。
 DC48vをAC100vなら、昇圧としては約2倍となり、物理的負荷というか、より無理がないシステムが48vなのではとのこと。


今まで DC12vをAC100vに変換する方法しか頭になかった分、48vシステムの利点はすごく目から鱗でした。






我が家の電気自動車は、システムをつないでインバーターの電源を入れたら、しっかりと充電され始めました。





改めて、、こんな簡単なシステムで充電ができるのかと目の当たりにした事で、随分と電気自動車への自作電気での充電の敷居が下がりました。

画面を通してこのシステムは見ていましたが、直接見て聞くのは受けるインスピレーションが桁違い。


やれる、ワシもやりたいし、やれるぞコレはと!





あとはここに、例えば1.5kwのソーラーパネルとCCを繋げは1000wはEV充電に、500wは蓄電池にというシステムができるそう。

日が陰ったりしてパネルの出力が落ちたら、蓄電池が足りない電力分をサポートするとのこと。バッテリーへの負荷も少ない、自作電気をそのままEVに流せるスマートなシステムです。


このシステムを大きくすれば、200v15Aの普通充電も可能だし、蓄電池を大きくすれば車の充電が終われば夜間のオフグリッドの蓄電池としてもバッチリ。


理想がいよいよ現実味を帯びてきました。



宮木先生の講義、最高でした。












そして今回の来園目的は、急速充電口が付いていない我が家の電気自動車の為に、なんとこのチャデモ端子を持って来てくださったのでした。


たまにヤフオクで探してましたが チャデモ端子って、まーお高い部品なのです。

急速充電をどうしてもしなければいけない理由もなかったし、電気自動車からAC100vを1500w取り出せるPower Boxで家の電気の自給を、、、とも考えてましたが、Power Boxもまたお高くていまだ買う決心はつかず、そもそもウチの車は急速充電口ついて無いし まずはお高いチャデモ端子を買って付けてまでホントにPower Boxで電気の自給をやりますかー、、と思ってましたら!
(なので、チャデモ端子付けるとこに直接パワコン繋いで、駆動用バッテリー330vに直接ジョイントしようと考えていましたが。)


急速充電口が必要な人間なんてウチぐらいだろうとの事で、持ってきてくださいました。
そりゃ急速充電口付いてない車両なんて、珍車も良いとこですからね(笑)



そんな訳で、我が家に突如やってきたチャデモ端子。  
昨日の電気自動車のブログから見事な今日の出来事でしたが、いよいよサービスプラグを引き抜くときがやって来ましたね。

こいつをただの充電口として使うのではなく、パワコンの接続コネクターとして利用できんだろうかと、、妄想は膨らみます。




また時間をみて、電気自動車をつついてやろうと思います。



チャデモ端子を頂けたこともですが、ずっと電気自動車の自作電気での充電について教えてもらいたかったのでした。


必要な知識を学べる時間は、とても贅沢なことと思います。
とても実り多き、秋の日曜日となりました。





宮木さん、今日はとっても素晴らしい学びをありがとうございました!




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