じつは、アーサーさんとの細かい打ち合わせはほとんどしてなくて(>_<)   

いや、てかできなくて。


僕の想いとイメージと数冊の愛農誌のみ送ってあり、、あとは本番当日の30分ほどの打ち合わせで望んだ分科会。


やー、でも。


言葉を生業とする詩人、アーサー・ビナードさんの世界で、僕らは素晴らしい学びの時を過ごすことができました。



アーサーさんの話は、ご自身の生い立ちから始まりました。



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アーサーさんの叔父さんは自動車部品の会社を営んでいて、それはそれは儲かってたそうです。
そして、親族に男がアーサーさんしかおらず、アーサーさんは会社の跡取りとしての帝王学を叔父さんから受けることが度々あったそうです。

戦争は、儲かると。

戦争は、正義と悪の闘いでもなく、もしかしたらエネルギーの奪い合いでもないのかもしれません。ただただ、ビッグビジネス。
これは、一部の人しか知らなくて良い話なのだそうです。  その一部の人とは、戦争特需を受ける人たち。
だから叔父さんは、アーサーさん以外の女性の姉妹にはそんな話は一切しなかったそうです。


僕らは、戦争をビジネスとして見たことはなかった訳ですが、戦争を起こそうとしてる人たちは、ビジネスとして戦争を見ている。戦争が始まると、大きなマーケットが開くというイメージでしょうか。


だから、我々はまた立ち位置を変えて、戦争で儲かる人たちの立場に立って物事を見てみなきゃ見えない、闘えない仕組みがあるのかもしれません。
まずは、ビジネスとしての戦争を理解しなくてはいけなかったんです。


ちなみに、いまの日本は大きな戦争というマーケットにいつでも参加できるための準備が着々と整ってる、マッチポンプさえあればいつでも始めれるという言葉に、なるほど納得。


そしてもう1つ、平和という言葉は、じつは今の政権もとてもよく使ってる言葉だし、オバマさんもよく使うし、ヒトラーもよく使ってたそうです。

使う人や立ち位置によって、『平和』という言葉ほどイメージが良くて利用しやすいものは無い。
例えば、原子力の平和利用。  
福島第一原発では史上最悪の原発事故が起き、今も放射能で大地と海を汚染し続けてる事実があるのに、いまだに原子力の平和利用、原発で電気を作る必要性を訴えてる現状。
合成洗剤や除草剤は、ベトナム戦争の技術の平和利用。

戦争技術の平和利用‼︎

自分たちの暮らしの中にはびこってる平和利用という名の戦争技術を、戦争企業に資金提供するシステムを摘出する必要がある。


が。


中々に合成洗剤をやめる人は少ない。戦争技術の平和利用はものすごく上手に暮らしの中に密接に入り込んでて、引き離すことが容易でない。


なぜか?


それがマスコミ、広告業界の仕事。
企業からお金をもらい、企業の商品が売れるためにテレビや新聞という手段を通して、天気やニュースやドラマやワイドショーと、必要な情報から娯楽番組などとセットにしてコマーシャルを届ける。

そうすると、みんな戦争技術の平和利用商品や、戦争企業の多国籍ハンバーガー店やコーヒー店をオシャレに楽しむことが当たり前であり、日常なんだと錯覚し、いつしかそれが習慣になる。

戦争は儲かる。

戦争で儲かってた企業は力があるから、自分とこの戦争特需商品のパッケージとネーミングを変えてマスコミを使って上手に宣伝して、ビッグマーケットが閉まった後も利益を上げる仕組みを作り続けている。

僕らが日々の生活の中で使うたかだか100円200円がと思うけど、誰もが戦争企業に資金提供してる現状。
でも、それじゃ戦争はなくならない。
戦争企業の、力を削ぐことはできない。


戦争という言葉を、立ち位置を変えて違う呼び名で考えてみると。
戦争とは、ビッグマーケット、虐殺経済、そんなとこ。


いま、平和利用という名の戦争特需商品を売ってる企業、売りたい企業が政権をコントロールしてる。
広告業界は『欲しがりましょう、勝つまでは』と人間の欲を刺激し続ける。


政権は、破綻しているアベノミクスを不倫問題や覚醒剤でなんとか国民の目をそらせながら、1日もはやくビッグビジネスに参戦して、虐殺経済特需で一部の企業に大儲けしてもらい景気を回復させることが目的なのかと、想像してしまいました。


昨日も今日も明日も明後日も、お金を沢山稼ぐために頑張ってる企業や政治家や官僚たちと闘って、我々は平和な社会を勝ち取らんといけんわけです。

中々にハードな闘いですね。
でも、もう瀬戸際でアルソックとオシクラマンジュはしたくない。
暮らしの中でどう平和を作っていくのか。




アーサーさんの1つの提案とご自身の実践として、戦争企業に、資金提供しない暮らしの構築を、楽しんで行おう!

『マイ・ボイコット運動』


我々は、戦争特需企業の生態と巧妙な暴利の貪り方をよく理解して、理解したら腹立つしそんなとこに資金提供しない暮らしが出来るんじゃないだろか。




最後にアーサーさんは、1つの詩を詠んでお話を終えられました。


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もし戦争になるなら

ベンジャミン・マッサー



まず、私を牢屋にぶちこむがいい。鉄格子の中では
思いっきり歌い上げよう、おろかな人間への私の愛を。老人たちは若者を次々と戦地へ送り込む。
一度たりとも平和をもたらしたことのない、決して神が望む平和には結びつかない任務に
服するために。 私が掲げる自分の旗は
この世のどこかの国に属するものではないのだ。
国境と国家をすべて足しても、ひとり分のいのちの
重さには達しない。星座の星と星のつながりを
私たち人間に見出せる心の方が、どれほど大きく、
永遠に近いか。たとえ平和の中でも、あるいは
戦争になったとしても、人殺しをはたらく者の
意志では、所詮、なにひとつ正せないのだ。







難しくてまとめきれなかったネタもあるけど、そんなお話でした。



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このあと、アーサーさんのお話を聞いての感じたこと、学んだこと、それをどう暮らしで活かしていくかというテーマで、7~8人のグループに分かれてのディスカッションも行われました。




つづく。



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