9週の壁は高かった…。⑦知らなくて良かった。 | 胎便吸引症候群の息子と供に頑張る!

胎便吸引症候群の息子と供に頑張る!

初めまして!37歳のあさです。。
2015年3月から妊活を始め、体外受精。
移植1回目9w初期流産、2回目生化学的流産、3回目で妊娠継続中です。
元気な赤ちゃんを産むぞ!!
宜しくお願いします(*^ー^)ノ♪


テーマ:
注意流産しました。
     あったことを赤裸々に書きます。
     一部内容にグロテスクな箇所もありますし、内容が内容なので、読む読まないは自己判断でお願いします。








出血の時に出てきてしまった、白いモノ。
先生に見せたら、一緒に覗き込んだ看護婦さんも
「ああ…」
って、シンクロ。

それ以上何も言われなかったけれど、それだけで充分伝わってきた。

―やっぱりこれがたまちゃんだ。


せめてたまちゃんをキャッチすることが出来て良かったと思う。
最後にちゃんとお礼とお別れが言えたから…。


“一緒に居てくれてありがとう。
私の言霊を頑張って叶えてくれてありがとう。
短い間だったけれど、私はあなたのお母さんになれて幸せでした。”








家に帰ると、ルナさんがいつもと同じようにしっぽを千切れんばかりに振って、体全体を使って『ママおかえりーハート 寂しかったよ~』って、出迎えてくれるものだから、こんな時なのに笑ってしまった。

私を必要としてくれる小さな存在に私は救われた。



家に帰ってきてから頭が痛くて、暫くベッドに横になった。
眠いけど、脳が興奮していて眠れない。


だから、どうにか明日のライブに参加出来ないものか、SNSで術後の様子を経験者に訊いてみた。
でも、回答はどれも同じだった。
『術後はお腹が痛くてそれどころではない』と。
一人も『行けるよ』とは言ってくれなかった。

仕方がない、と受け入れられたのは、
『今、しっかり安静にしていていないと、赤ちゃんが欲しくなったときに出来なくなっちゃうかも。だから今はしっかり休んだ方が良いと思います。』
と、言われたからだった。

―うん。
そうだよね。
今は、流産の不安が強くて考えられないけれど、後で後悔するようなことはしたくない。
そう思ったから。


横になっていても、一向に頭痛は治まらなかった。
それどころか、どんどん酷くなっていった。

大量の出血と、泣き声を我慢していたのと…
そう言えば、採血3本採った時、2本目から全然血が出なくなって看護婦さんに腕をぎゅーぎゅー握られて何とか採れたんだった。
それが何だか可笑しくて笑ってしまったのだけれど、これって完全に貧血と脱水症状だよね。

昨夜旦那さんが買ってきてくれたアクエリの残りを飲んでみたら、凄く喉が渇いていたことに気づいて一気飲みした。

こんなんじゃ、明日の手術に耐えられそうにない。

安静にしていてとは言われたけれど、頭痛以外一人になった体は軽い。
もうたまちゃんは居ないから、気にする必要のなくなった自転車に久し振りに乗って買い物へ出掛けた。

近くのスーパーで見た目も実際もいまいちなレバーの焼き鳥を3本買って、ドラッグストアーで夜用ナプキンと生理用パンツを買って、コンビニでチキンとペットボトルの麦茶を買って家に帰った。
自分で言うのなんだけど、事前に用意できちゃうのは我ながら逞しい(笑)


家に帰ったら…



旦那さんが居た。

まだ5時前。


心配になって早退してきてくれたらしい。
側に居て欲しかったから嬉しかった。

だから、辛いことがあったばかりなのにたくさん笑えた。




結局、ライブのチケットは、私の妊娠と流産を知らない両親に譲ることに決まった。

LINEではしゃぐ母の様子に、まだ伝えてなくて良かったと思った。
産院の相談をしなくて良かった…。

思いがけずの親孝行になった。
これも、たまちゃんからの贈り物だったのかもしれない。