昨日ルイが虹の橋へ旅立ちました。
享年は推定17歳。
一昨年の7月、何も食べられなくなり、獣医の先生からは、そろそろ看取り介護かもしれないと言われてから2年半、奇跡の頑張りを見せてくれました。
この記事では、そんなルイの歴史をたどりたいと思います。
2014年撮影
ルイがホームにやってきたのは2014年の7月。
だからホームで10年と5ヶ月を過ごしたことになります。
2012年撮影。
さくらの里山科は2012年4月1日にオープンしていますので、まだ創立から2年と3ヶ月程の時期でした。
だからルイは、創立メンバーの一人だと言えます。
ルイが旅立ったことにより、ワンズ・ニャンズの創立メンバーは、とうとう文福一人だけになってしまいました。
大親友だったプーニャンと。
プーニャンは2012年に入居した創立メンバーです。
ルイは、お一人暮らしの高齢者に飼われていました。
しかし飼い主さんが老人ホームに入った際、置き去りにされてしまったのです。
飼い主の高齢者さんを、うちの法人の在宅介護部門のケアマネジャーが担当していました。
ケアマネジャーが飼い主さんにルイをどうするのか聞いたところ、「山にでも捨ててくれ」と言ったそうです。
2012年撮影
ひどい話です。
ルイはホームに来た当初から、とっても明るく、人懐っこい性格でしたから、可愛がられてはいたんだろうと思います。
でも飼い主の高齢者さんは、自分の都合の良い時は可愛がっても、真の愛情はもっていなかったのですね。
その時点でルイは7歳位。
おそらく7年間一緒に暮らしたであろうルイを、「山に捨てれくれ」なんて言い放つなんてひどすぎます。
許せないです。
しかし、残念ながらこのようなケースや、今の社会では少なくないのでしょうね。
2012年撮影。
幸い、ルイには、うちの法人のケアマネジャーがついていました。
ケアマネジャーは、すぐにうちの施設長に連絡し、ルイはその日の内に、さくらの里山科に引き取られたのです。
2012年7月撮影。
この2枚の写真は、ルイがホームの子になるきっかけを作ってくれた写真です。
ルイを引き取った時、施設長は一時預かりだけのつもりだったそうです。
とっても可愛くて、人懐っこいルイならば、すぐに里親が見つかるだろう。
さくらの里山科では、里親が見つかりにくい子を引き取るべきだと、考えたそうです。
しかしルイを預かって2週間後、ユニットリーダーのオニちゃんが、ルイをホームの子にして下さい!
と施設長に直談判に押し掛けたんです。
もうご入居者様にとって、別れることのできない大切な存在になっている。
ルイをこのままホームにして下さい。
そう言ってオニちゃんが施設長に見せたのが、この2枚の写真だったんです。
これでは施設長は断れませんよね。
こうして、ルイはホームの子になったのです。
2022年7月撮影
天真爛漫なルイは、ご入居者様のアイドルになりました。
ご入居者様はこぞってルイを抱っこしたがりました。
人が大好きで、超甘えん坊のルイは、大勢のご入居者様に可愛がられて幸せだったと思います。
2022年7月撮影。
2年前、2022年の夏、何も食べられなくなり、看取り介護かもしれないと診断されてから、
大親友のチロのおかげで奇跡の復活をとげたルイ。
それからも大勢のご入居者様に愛され、大勢のご入居者様に幸せを届けてきました。
今月(2024年12月)撮影
今月、オニちゃんがルイのベッドスペースをリフォームして、
素敵なルイルームができました。
ルイも喜んでいたのですが…
今月撮影。ルイルームで気持ちよさそうに寝ているルイ
でも、最期の瞬間まで頑張ってで生き続け、たくさんの奇跡を起こしてきたルイは、思い残すことはないと思います。
まさに全力で駆け抜け、高々とジャンプをして、そのまま虹の橋へと昇って行ったのです。
だから私たちは涙を流していますけど、泣きません。悔やみません。
笑ってルイを見送ります。
今頃ルイは、プーニャンやチロやサンタやココ姫と一緒に、虹の橋を思いっきり走り回っていることでしょう。
フォーエバー、ルイ。










