最近は、お食事紹介の記事は、施設長が食のエッセイとして書くことが多いのですが、今回は普通のお食事の普通の紹介記事です。
先週のある日のお昼は、アジの梅煮ご膳でした。
ごくごく普通の献立です。
主菜はアジの梅煮です。
アジを梅干しと一緒にさっぱり煮つけました。
アジの煮魚と言うと意外に感じる人が多いかもしれませんが、これがなかなか美味しいんですよ。
ご入居者様にも好評でした。
そして、この日のお昼では、主菜よりも目立っていたのが汁物の沢煮椀です。
沢煮椀とは、豚の背脂の細切りと、ニンジンなどの野菜の千切りを入れた、基本塩味の汁物です。
全国各地の郷土料理だそうです。
「沢山の具材」を煮込んだので、沢煮椀という名前がついたそうです。
ご入居者様は具沢山の汁がお好きなので、大好評でした。
副菜の笹かまぼことインゲンの炒め煮も、地味に美味しいお料理です。
アジの梅煮と沢煮椀のご膳のご紹介でした。