GWも終わって、6月は祝日が無いらしいですけど、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

GWには毎年、日本語をハングル表記した日記を書いてくるっていう宿題を出すんですよ。

 

日本の地名や人名をハングル表記する際のルールを使って、GWの日記を書いてみると、文字を覚えるいい練習になるというか、4月に習った文字の復習になっていいじゃないですか。

 

しかし、この宿題には問題があるんです。

 

何かと言うと、GW明けの授業で提出されたものを、チェックするのがとても面倒臭いという問題です。

 

週2回の授業がある大学の分は、もうチェックして返したんですけど。

 

週1回の授業のほうは来週の授業で返すので、今週末中にチェックし終わればいいですよね(訳:まだ終わってません)。

 

宿題を出しておいて、間違ってるところを直しもせずに返却したら、間違ったまま覚えてしまうかもしれないじゃないですか。

 

去年まで週2回の授業を1回ずつ分担していたネイティヴの方が、作文の宿題を出すのに間違ってるところを直さないことが多かったんですよ。

 

初・中級の学習者に作文させるのって、なかなか難しいと思いますし、全ての誤用を訂正する必要まではないと思いますけれど、まだ教科書に変則活用する単語が出てきてない段階で、変則活用する単語を使って作文させておいて、その結果の間違いを直さないまま返却したりするので、だったらなんで変則活用する単語をあえて使わせたのかって話ですよね。

 

今年はその週2回の授業を、1人で担当できることになったので、こうしたストレスから解放されました!

 

「学生のためには、週2回のうち1回はネイティヴ講師のほうがいい」と以前は私も思っていましたが、去年の授業アンケートに「日本人の先生は発音練習にも時間をかけてくれて、韓国での体験談を聞かせてくれたのも良かった」とか書いてあって、それは普通だったら「韓国人の先生」になるハズのところではないかと思い、今では「学生が楽しく韓国語学習を続けるために必要なことさえしていけば、ネイティヴでもそうでなくても同じだ」と思うようになりました。

 

そういうわけで、そろそろ宿題のチェックの続きをしようかと思います。