続きです。


20キロ過ぎると下りがメインとなります。

そう、下りは「楽」と思いますよね。

実は「膝」が悪い人にとっては地獄なんです。



初参加のH、ここまでは何とかクリアしてきましたが、膝が悲鳴をあげ始めます。


様々なアドバイスをしました。

アゴをひく、ケツしめる、股関節付け根意識

しかし、一度ぐらついた膝は正しく機能してくれませんでした。



そして、28キロ地点


無念のリタイア。

この幸せの黄色いバスで戻ることに。

練習で最長5キロ、そんな彼は28キロまで歩く事が出来ました。

ナイストライ! ただもっと練習しろ! 膝は爆弾だが何とかしよう!

絶対無理しない、何故なら我々はアスリートではなく、ただのおじさんだから。


次は4月の100キロでリベンジだ(強制的に参加させる)






私とSの2人でゴールを目指します。





尚仁沢湧水エリアがかなり心拍上がる道。


そこを抜けると


ロードに。

涼しかった日陰も無くなります。


そしてSは無口になり


こそこそと謎の薬を下半身に塗布しています。

※必ず離れたところでやります



来ました、40キロの看板。


皆が「負けないで」を歌ってくれている(脳内)







そしてゴール。



今回はSのがぶ飲みによる頻尿行動はありませんでした。(がぶ飲みはしてた)

夏の発汗はそれだけすごいんですね。







こんな感じ。

今回は休憩をたっぷりしながらでした。



Sと話したんですが今回の40キロと4月の100キロ(結局50キロ)を比べると、4月の50キロの方がまだマシという感想。

やはり今回はアップダウンや夏の発汗、日差しによる体力消耗がキツいですね。



このように4月の100キロへのモチベーションも高まりました。

年々体力を維持するのは大変ですが、塩谷の自然の中をヒーヒー言いながら歩けるのは楽しいですし幸せです。


大会関係者の方、ありがとうございました。

また私設エイドの方、助かりました。

そして同じく参加した皆さん、お疲れ様でした。

夏の素晴らしい思い出になりました。


今度は4月の100キロでお会いしましょう。




終わった後、3人で温泉に行ったんです。

オープニングで褒め合ったお互いの肉体、裸になると無惨な姿でした。

ちなみに着替えでパンイチだった私は

「ザコシじゃん」

そう言われました。


ゴース!!