5月末に旦那さんの会社の女の子が寿退社をしました。
彼女はいわゆるゆとり世代です。
1年目のころは同期に比べて仕事ができない、終わらない、遅刻する、居眠りをする、ミスをして上司総出で謝罪に行く。。。書き出したらキリがないほどおっちょこちょいの彼女でした。
しかし彼女は、不要なことを続けていた会社を変えました。
まずは労働時間。
自分のキャパに合った仕事量にしてもらい、長時間の残業をなくしました。
他の理由で部署全体の残業が禁止になったとき、残業をしなくてもチームの業績は変わらなかった。
つまり業務改善すれば良かった事。
次に朝のミーティング。
勤務時間前だから参加しないと言って、長年続いていたミーティングをなくしました。
結果、ミーティングをしなくても何も問題はなかった。
メモを取るときは書類の写真をスマホで撮る。
コピーをする、必死にメモ帳に書き写すのは時間と資源がもったいないと。
他にも旦那さんは色々と刺激を受けることが多かった様子。
そんな彼女も、退社する頃には大きな仕事をとってくるチームの戦力になっていたそうです。
会社に新しい風を吹かせた革命家でした。
先日、ゆとり世代の方が書いた文章を見つけました。
おれたちは、別に自分から願ってそうなった訳ではないが「ゆとり世代」である。
不況の中で社会が後退する事しか知らないおれたちは、無意識にいろんなものを許容してきたし、そうするしかなかった。
多くの人が昭和、平成と積み上げられてきた古いルールの中で社会人を目指してきたし、目指している。
それらを更新していくのがゆとり世代かもしれない
まさにこれだと実感します。
10代、20代の子たちと関わっていると、衝撃を受け尊敬の念を抱くことがあります。
ゆとり世代は、昭和人間の凝り固まった「普通」と「常識」を超え、各業界の革命を起こす貴重な世代だと思いました。
最後まで読んでくれてありがとうございます