「0歳からの育児サポート
ｷｯｽﾞﾙｰﾑさくらんぼ」
～愛知県清須市にある保育所～
一時保育はもちろん、週極保育・月極保育を行っています！
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最近、散歩に出かけると 花やつくしなどなど、 
いつもの道に変化があることを子供自身がみつけ、 
保育士に教えてくれることが多くなってきました
「今日も春をいっぱいみつけたね」なんて話しをしながら
寄り道をして さくらんぼへ帰るまでに 時間がかかっています
さて、今日はｸﾎﾞﾀメソッドの時間にやっている教材を紹介します
基本的に手作り教材を使っていることが多いのですが、
公式なｸﾎﾞﾀメソッドの教材を使用することもあります
その中から、特に2歳以降の子供に人気な教材「kパッチ遊び」
こんなパズルのようなものです
でも、内容はパズルとはかなり違います
○△□の3つの図形を組み合わせて作ってある図形のﾊﾟﾀｰﾝﾊﾟｰﾂ
立っている人のようにも見えますが、アルファベットの「Ｋ」に似ているので
「Ｋパッチ」というそうです
このパーツを何枚か渡すとパズルのように組み合わせて遊びだす子供
始めは、好きなように遊ばせています
リラックスムードのＹ君（笑）楽しんでます
しかし、様子を見ながら「ここが顔でここが手で、人間みたいだね」
なんて声をかけていきます
しっかり一方向の形を見せます
くるりと上下を逆さにして「逆立ちになったね～」とか
「くるりとすると前と違った形に見えるね」など語りかけながら
360度回転させ、いろんな角度から図形を見せていきます
もちろん、無理強いはしません
あくまでも子供が楽しんでいる中で
自然と図形を意識できるようにしていくことがポイント
そして上下・左右・裏表の違いに気づき、
それらを組み合わせ、使いこなす為の働きかけが大事なんです
なぜかというと、どう向きを変えればよいか、
直観的に判断できる能力を養うためです
向きをあれこれ変えて、凹凸を埋めることによって出来ていく
全体的な形に興味を持たせていきます
手順を考え、向きを変えることで、手の動きをいろいろしなくては
いけないことを学習していきます
この「Ｋパッチ」遊びをするうちに、自然と手首、腕を計画的に
動かすことができるようにも考えられているのです
この教材を通して 自由に創造するものの原点、応用の意味を
身につけてもらいたいのです
ひとつの基礎となるもの（基本図形の性質）をしっかりと知ることが
次へのステップになります
さくらんぼでは、最近「Ｋパッチ」を始めたばかり
上の写真のように単に並べるだけでは、
まだまだ創造的な状態ではないのですが…
でも、何事も段階があるので、子供たちが基本を理解し
好みの図形ができるようになることを、私達が想像しながらじっくりと
取り組んでいきたいと思っています
この「Ｋパッチ」は、販売もしております
ご興味のある方は、お声をかけてください
大人でもやりだすとたのしいですよ
ということで、今回はｸﾎﾞﾀメソッドの教材を紹介しましたが・・・
営業のようになってきましたので、この辺で終了しまーす
最後にお散歩で見つけた「春」の写真をご覧ください
清須公園にて。梅の花
伊藤でした