冷えに悩む女性の身体をあたためる
布ナプキンと食事を伝えるナース
京都の手づくり布ナプキン sakura工房です

今日も読んでいただきありがとうございます。

私、看護師です。

前回の職場は福祉施設だったので、いわゆる「看護師らしい」注射や点滴管理などは全くありませんでした。

でも、いざという時の判断や応急手当は不可欠。

現場で毎日働いている病院関係者でも、定期的に緊急時の対応については研修を受けます。

それは、忘れるから。毎日することではないのですから。

緊急時、それは緊急時ですから、普段はありません。

普段することないけれど、もし、その場に遭遇したら、自分の技術と知識次第で、倒れている人の将来が変わるのです。

だから私は、定期的に講習を受けるようにしています。

だって、いざという時には、自分の大切な人を絶対に助けたいから。


そんな応急手当を普及するための講習に参加してきました。




たくさんの人が、知識と技術を持っていたら、助かる命が増えるのです。

指導してくれた消防隊の方のお話では、京都でも今年に入って、市民のAED使用により、4名の方が社会復帰されたそうです。
中には、就活に向かう途中の女子大生(この少し前に大学で救命講習を受けたそう)が、道で倒れた海外からの旅行者を、周りの通行人に的確に指示して、救ったという事例もあったとか。

通報から、救急車が到着するまでに全国平均8.6分。

心肺停止してからの救命の可能性は時間とともにどんどん低下します。

救急車到着後に電気ショックをした場合の社会復帰率は18.9%

市民がAEDを使用した場合の社会復帰率はなんと、43.3%です。



もし目の前で人が倒れたとき、何もせずに見ているか、何かするか。

何かするなら、できるだけ効果的な方法で。

それは、「もし、自分が倒れたときには・・・」にも当てはまります。




ぜひ、身近な人と一緒に定期的に講習を受けてほしいと思います。

地域の消防団や、消防署などで定期的に開催されています。

もしかしたら、私も指導員に紛れているかも?






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sakura工房が、皆様の毎日をやさしく、あたたかなものにするきっかけになりますように。

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