“騒動” が起きて間もないころ、
ほんとうのことを知りたい、
わたしの探究心は加速してゆきました。
好奇心、集中力、感性…
わたしの生まれ持つ個性が、
そうならざるを得ないという感じ。
ヒマ人だしね。
とことん探求すると…
物心ついてから “騒動” 以前まで、
わたしが体験して気づきを得てきた様々なこと。
学んだこと、記憶、ありとあらゆること。
それらとも繋がって…
目くらましされてきたかのように…
この世の裏側、
真相を知るほどに、
信じられない世界に！！
戦慄き、顔面蒼白、仰天するばかり。
(おそろしさに眠れなくなるほどでした)
と同時に…
この内容を
身近な人に話したい、知らせたい。
そんな欲求に囚われてゆきました。
正義感、世話焼き、おせっかい、心配性…
わたしの、
相手にとって迷惑で厄介な性格が、
暴走してゆきました。
(妹にやらかしたエピソード)
いきづまる中で、
パン教室に通っていました。
先生は、わたしと “同類” な友人。
生徒は、わたしの他に２名。
みんな主婦どうし、
だんだん親しくなって…
焼きたてパンを試食しながらブレイク、
みんなで雑談をする中で、
わたしは、またもや
やらかしてしまった！！
食品添加物に関することから、
ついつい一般には
あまり知られていない
ディープな話題に。
主婦ならではの視点で、
食にまつわる話をする中で、
お塩、遺伝子組換、コ○ロギetc
わたしは
学習機能を働かせて…
空気を読んで、
場を凍りつかせぬよう
衝撃的な表現を避けながら、
くれぐれも抑え気味に、
ひかえめに。
自重していたにもかかわらず、
“同類” の友人が
口火を切ったこともあって、
補足、加勢するように、
つい必要以上に
語ってしまいました。
そう、暴走！！
そしてＡさんが、話の切れ間に、
ぽつんとつぶやきました。
「でも…それを知っても…
どうしたらいいかわからない…」
そのつぶやきに
ハッとさせられ、
彼女に返す言葉が
見つかりませんでした。
確かに彼女の言うとおり…
いくらか真相や裏側を知ったとしても、
だからといって、
どうなるというのか？
わたしたちは
一体全体
どうしたらいいというのか？
わからない。
わたしが話したい、知らせたい、
その欲求のままに
つい流れのままに語ってしまう、
その筋の内容は、
およそ相手を
困惑させてしまうだけ。
わたしこそ
どうしたらいいのか
わからなくて
迷走しているというのに…
“その先” をわたし自身が
何も知らない、
ちっともわかっていないのに、
困惑してる相手を
どうすることもできないのに、
何を無責任に語れようか！
もう二度と
暴走しない。
無責任に語ることはやめよう。
そう決心しました。
気づかせてくれた
パン教室のクラスメイト
Ａさんに感謝しています。
それでも、やっぱり
探究心は止まらなくて…
わたしの意識は
“その先” へ向かって
やっと動き始めました。
(２０２３年の今ごろのことです)
今回の記事では…
２０２０年の春から２０２３年の春までの
わたしのドタバタを振り返って、
ざっくりとまとめてみました。
お読みいただき
ありがとうございます。