一泊して色んな神社やお寺を巡ってみようと
Googleマップ上で岐阜県をあちこち見ていくと
ふと目についたのが
『金神社』(理由は…言わずもがな ですわね)
マークをぽちっと押してみると、
神々しい黄金の鳥居の画像が…
その画像を見た夫も
「おぉ!いいやん」と ノリノリになり、
まず『金神社』を次の目的地としました
さらに、そこから近くにある
『橿森神社』と『伊奈波神社』
の二社を行き先に加え、
岐阜県1日目の行程が決定したのです!
【手水舎】
手水舎の龍も金色
【拝殿・本殿】
御祭神:淳熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)
淳熨斗姫命は、景行天皇の第六皇女であり、
後ほど訪ねる「伊奈波神社」の主祭神
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)の妃です
御神徳:産業繁栄、財宝・金運招福、商売繫盛
創建は 第13代成務天皇の御代(西暦135年)
物部臣賀夫城命が国府をこの地に定め、
篤く金大神を崇敬されたと伝えられています
謀反の疑いをかけられ、この地で打ち滅ぼされた
五十瓊敷入彦命
夫の悲報を聞いた淳熨斗姫命は
深い悲しみの中 都からはるばるこの地を訪れ、
夫の御霊を慰めつつ生涯を終えられました
淳熨斗姫命は生前 私財を使い町を開拓
産業・農業の発展に寄与され
それが後に岐阜の街の基盤となったそうです
地域住民を母の如く労った
慈悲深い淳熨斗姫命の功績を慕い人々が集まり、
財をもたらす神として信仰されるようになり
この地に金大神と称され祀られました
【金運金みくじ】
私が引いたのはこちら!
ジャン
【金祥稲荷神社】
本殿の横には金祥稲荷神社
御神徳:金運・商売繫盛
※金祥とは財宝(お金)を生み、
そのお恵みをお与えくださることを
祥(よろこ)ぶという意味だそうですよ
扁額も金色です
【おもかる石】
本日 二度目の「おもかる石」
“おもかるさま”と呼ぶのですね
「おもかる石」と言っても、
場所場所でやり方が違いますよね
こちらは、願い事を祈念してから石を持ち上げて、
その時に自分の予想した重さより
軽いのか重いのかで願い事が叶うか難しいかを試すそうですよ
【御朱印】
左:金神社
右:金祥稲荷神社
夏季限定切り絵御朱印
金神社では、
毎月最終金曜日を金(こがね)の日として、
普段 黒字の御朱印を
社名のみ金(こがね)色で書いてくださるそうです
また、「秋限定切り絵御朱印」では
9月29日・10月27日・11月24日の
プレミアム金デーの日に
限定色の御朱印を毎月100枚授与してくだるとのこと
※金神社HPでご確認くださいね
見た目の派手さとは違い、
淳熨斗姫命の慈悲深いお心の様な
優しく穏やかな氣が流れている
「金神社」
ぜひ一度、あなたも足をお運びくださいね
この時の私達は、
これが「三社参り」の始まりであるとは
まだ知る由もありませんでした…
~つづく~