2017年3月3日におこなった、今年度補正予算の質疑では、前回のブログでご紹介した生活困窮者自立支援法のことでほとんどの時間を使い、もうひとつ質疑をしたかった熊本地震のことは本当に一言しか触れられませんでしたが、どうしても、一言だけでも触れたかったので、以下のように述べました。補足の説明をその後に書きます。

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(3月3日補正予算の質疑で)

(かとうぎ桜子)

時間がないので意見だけですが、予算書53ページの熊本地震対策経費です。

補正ですべて今年度の対応をのせられているということですけれども、職員の派遣をやってきたことは、ぜひ、地域防災計画の中でも生かしながら、また、区民の皆さんにどういう状況だったのかを継続的にお伝えしていくことをやっていただければと思います。

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これでぎりぎり。時間切れ(ノД`)・゜・。

 

今回の補正予算で「熊本地震対策経費」として371万9千円が計上されています。

熊本地震は2016年4月に起き、その時にはすでに今年度が始まっていましたので、熊本地震への支援として予算がつけられたのは今回の補正予算が初めてで、この金額が今年度おこなってきたもののすべてであるということです。

具体的には、熊本に職員派遣をしているので、その職員手当、旅費、燃料費ということでした。(職員派遣の詳細はこちら。区のホームページは時間がたつとURLが変わってしまうことも多いので、以下に画像も貼り付けます。)

 

今回の質問の趣旨は、

・ここに練馬区における熊本地震関連の予算がまとまっているんだね、ということを確認しておきたかった

・現場に支援に行った職員が感じてきたことを改めて総括する機会は十分に持てていないようにも思ったので、地域防災計画の見直しを進める中できちんと総括し、そして区民のみなさんにも改めてお伝えすることで、教訓を生かすことができたら

と考えて質問をしました。

 

質問をするにあたり、事前に担当の課長にヒアリングをし、「これが4月から今に至るまで熊本地震関連でかかった費用のすべてなんですか?」「内訳は何なんですか?」などを聞きました。

それで、「旅費以外の、燃料費ってなんのことですか?」と訊いたら、課長が「4月に、自分が東京から車で行ったんです」とおっしゃった。

え!?車で!?熊本に!?

と聞き返したら、「17時間かかって行きました」とのこと。

ひゃー!とびっくりして、思わず「17時間」というメモを取っていました(笑)

 

罹災証明を発行するために必要な機械を持って行かなくてはならなかったんだけど、精密機器なので、車で運んだのだ、ということでした。

 

精密機器を運ぶ方法は、他にもあったかもしれないけれど、被災直後の地域にできる限り負担をかけず、できる限り早く運べる方法を考えたんだろうな、と、その話を聞いて思いました。

 

これを聞いて、もっと効率的な方法がある、と考える人もいるかもしれないけれど、きっと、どうしたら被災した地域にとって一番良いのかを考えて決めたことなのだろうし、そして実際に時間をかけて行った道のりで見たこと感じたことは必ず練馬区政に生かされるだろうと私は思ったのでした。

実はそれがすごく心に残ったこともあって、補正予算の質疑では熊本地震のことは取り上げました。