795.選挙なら 反映するのは 民意だが 視力難あり 見るのは左

 

 6月16日、TBSテレビ📺の『世界遺産』がタイに生息するアジアゾウ🐘にスポットライトを当てた。この象は絶滅危惧種になっていて、約300頭しかいない。

 カオヤイ国立公園には森🌲🌳を縦断する道路🛣がある。この道路は片道1車線だが、番組が映したのは大渋滞🚗🚙🚌🚐🚚。原因は3頭の親子のゾウが道路を歩いていたからで、国民は彼らの安全を守っている。同国では一生を木の上で暮らすシロテナガザル🐒も危機に直面している。

 スイスにある国際自然保護連合(IUCN)は、野生生物の絶滅危惧種を「レッド🔴リスト」に纏めている。現時点で15万種以上の動植物を評価しているが、そのうち4万種強が絶滅危惧種だ1

 何故野生生物の絶滅が懸念されるのか。主な原因は土地開発と汚染、乱獲や密猟、外来種の持ち込み地球温暖化や気候変動だ。つまり人類の経済発展が危機を招来した。

 6月16日は沖縄県議会議員選挙(定員48)の投票日だった。開票結果は以下の通りで、与野党の議席数が逆転した。

 

 県政与党(玉城知事を支持する共産・立民・社民・沖縄社会大衆党など):20議席(4議席減)

 県政野党(自民・維新・公明など):28議席(4議席増)

 

 今回の選挙結果は1990年代後半から県民の悲願となっている普天間飛行場🛬🛫移設促進させるか。

 残念ながら見通しは暗い⬛。既に30年近くも移設が叫ばれているにも拘わらず、移設反対を公約にした玉城氏が2度目となる2022年9月の知事選挙でも勝利しているからだ。彼は尖閣諸島問題でも中国寄りの発言(2019年)をしたことがあり、国連人権理事会でも移設反対の意見(2023年)を述べている。

 さて、本来なら国際自然保護連合が説くように自然保護は大切だ。只、何が何でも日本政府の方針に反対し、県民の悲願達成に横槍を入れ続けている人達の保護については再考が必要だ。彼らが絶滅しても誰も困らないが、現段階でその恐れはない。

 筆者は東シナ海の西からの外来種持ち込みも懸念している。沖縄には一方通行だけでなく双方向通行の道路もある。どちらが県民にとって望ましいかは自明。

 尚、共生と民生は、共産主義青年同盟(共青)ではないし、日本民主青年同盟(民青)でもない。

 

[出典1 https://eleminist.com › EARTH ›

ELEMINIST【2023年最新版】絶滅危惧種を一覧で紹介 現状や ...(参照 2024-6-17)]