鹿児島市の鴨池公園水泳プール。鹿児島市の市街
まずは、国道225号沿に面している「メインプール」を
紹介します。このドーム内に50Mプールがあります。
元々・50Mプールは「屋外」でした。1972年の鹿児島
国体「太陽国体」、1982年の高校総体で水泳競技の
会場でした。客席も当然・屋根がありませんでした。
したがって、旧・50Mプールは4月~9月の期間限定
でした。老朽化に伴い、2009年のシーズンオフの後
に解体されました。そして、旧・50Mプールの跡地に
「新・50Mプールが入る」、ドームが建設されました!
2011年4月。現在のメインプールのドームが「開業」
しました!「メインプールの主な特徴」を紹介します。
①プールの底の床が「可動式」です。鹿児島県内の
では、初の可動床プールです。水深を最大「3M」
まで設定できます。競泳・水球・シンクロナイズド
スイミングなどの目的に応じ、水深が変わります。
一般開放時は「基本的には115cm」の設定です。
②プール製造者は「ヤマハ発動機」です。楽器製造
のヤマハの子会社で、ヤマハから発動機部門が
分離して誕生しました。Jリーグのジュビロ磐田の
親会社です。同社はバイク・マリンスポーツ事業
を主軸にしています。実は、水泳プールでも国内
首位に立っています!メインプールの脇の方に、
「YAMAHA」のロゴが入っています!
③4月~9月は常時「長水路に設定」されています。
50Mと長いので、一部のコースは中間の25M地点
を境に分割しています!「鹿児島県内にある50M
プール」の中では、唯一の屋内プールなのです!
鹿児島県としては最大10コースが設定されます。
④サブプールが「完全閉鎖中」の10月~翌年3月は
「短水路設定」になります。横方向にコースロープ
が張られます。一部の水深を「70cm」として「幼児
プール」になります。大会等の時は「長水路設定」
になります。御覧の方は開放案内にチェックを!
①通常は4月~9月の、「土日・祝日」に開放されま
す。25M(8コース)と、児童用プールがあります!
②平日は一般開放はありませんが、指定管理者の
セイカスポーツが開く、スイミングスクールがあり
ます!実質・セイカスポーツの「鴨池校」ですね。
③水深は両端が120cmで、中央が130cmなのです。