さてさて
今日は久しぶりにテレビドラマの話。
『光る君へ』
わたくし、毎週観ております。
すんごい、韓流ドラマっぽく仕上がっていて
今どきっぽくなってて、おもしろい
もう、完全に楽しきエンタメ。
一話で、道長の兄が、
紫式部（まひろ）のお母さんを
あやめるシーンを見て
「うっそぉーーー
」
と叫んでしまったほどなんだけど、
そこから、韓流歴史ドラマっぽい！
と思うようになって、
楽しく視聴しています。
あとみてるのは
『大奥』
４週間くらいためてしまって、
いっきに見ました。
こちらのドラマ、これまた、田沼意次が
あまりの極悪非道の人物に描かれていて
なんか、そのシーンはほとんどヤクザ。
仁義なき戦いをみているようで
気分悪くなるんだけど、
『セクシー田中さん』とは
全く違くて、その演技力に
「すごいーーー」
と思いながら観ています。
ついでに松平定信までも
めちゃイヤな感じの役になってる。
とりあえず、最終話まで見っかな。
ちなみに、
娘は、一緒に観てると
あれこれ
ちがうだのあり得ないだの
うるさいので、
娘がいない時に観ています。
それにしても、、、
なんか、両方ともあんま、
歴史の勉強にはならん気がするなぁ。
あまりに習ってきたことと違うので
教育ママごんとしては、
歴史を学ぶ小中学生には
別にみせたいと思うドラマではないな。
小中学生がみたら、あまりの違いに
混乱するかもしれない・・・。
両方とも。
じゃあ、誰がみるか？
そうよ。
あたしみたいな枯れ気味おばさん。
そんな人がターゲットか？
って思うんだけど、どう？？？
大奥のCMやたら美容整形が多いし。
歴史ドラマってさ、
必殺仕事人にしろ、
遠山の金さんにしろ、
暴れん坊将軍にしろ、
大岡越前にしろ、
銭形平次にしろ、
たいてい、身分低き人が
身分高き人にいじめられて、
よくこんな状況で我慢できるな？
って場面がよく出てくる。
大学の時、
ぱんきょうの先生が、
昔の人は、今のように
情報過多じゃない時代だから、
おかしい！
って思う情報がない時代だったか
みんなそれぞれ、
身の丈をわきまえていきていた
云々
って力説していたんだけど
それってホントかな？
たぶん、中には（今ほどじゃないにせよ）
おかしい！なんか、やっぱへんだぞ！
って思っていた人、いたんじゃないかな。
だから、いっきとか、騒動とか、
革命とか、あったんじゃないかな？
って、当時の若き私は思っていました。
むろん、大学の先生にそんなこと言えず
『可』くれたらそれでいいや
と思って、教授の力説
疑問はもちつつ一応賛同して
聞くふりしていたんだけど、
今もその気持ちは、かわらない。
おかみはおかみ・・・
ワシらはワシら・・・
それで納得して生きていた人達で
江戸時代は成り立っていた？
うーん？？？ホントにそうかな？
中には
「なぜだ！？」
「こんなの、おかしいぞ！？」
と思っていた人も少なからずいたのでは？
と言うのが私の気持ち。
ま、平安となると貴族の暮らしなんて
見ることすらできないけどね。
令和の今もそっか・・・。
独断と偏見に満ちた
個人の想像です。あしからず・・・。
大奥の田沼意次をみて
気分悪くなったので
もいちどしっかり
勉強しなおします。
にごってる田沼恋しき。わら・・・・・
人間の世界なんて
どこもかしこも、
にごりまくりよ！！！