11月5日(火)に執行されるアメリカ大統領選挙では、民主党の候補として予備選挙を勝ち上がっていたバイデン大統領が指名を辞退したため、予備選挙を経ずに党の大統領候補の指名が行われるという異例の事態になっていましたが、カマラ・ハリス副大統領ですんなりと決まることが確実になりました。

 8月19日~22日にイリノイ州シカゴで行われる民主党大会において、ハリス副大統領は民主党大統領候補としての指名を受諾する演説を行います。

 

 世論調査では、共和党のトランプ候補が民主党のバイデン候補を上回っていましたが、民主党の候補者がハリス候補に交代してからは形勢逆転でハリス候補の方がトランプ候補を上回りつつあるようです。焦りからなのか、トランプ候補には失言が出ているようです。

 トランプ候補は、副大統領候補の指名を済ませ、指名受諾演説を済ませました。ハリス候補はともに立候補する副大統領候補をこれから指名しますし、指名受諾演説もこれからです。勢いを加速できるのかが、注目です。